ピエール=オリヴィエ・ボノーム(旧ピュズラ・ボノーム)


現オーナーであるボノームは2004年、弱冠18歳の時にル・クロ・デュ・テュ=ブッフの収穫に参加したのをきっかけにワインの世界に入る。その時はまだ学生で、ワインの知識もほとんどなく、収穫に参加した理由もただお金を稼ぐことが目的だった。だが、作業の飲み込みが早く判断力があり、おまけに力持ちであった彼は、ティエリにその才能を見いだされ、ティエリから共同経営者を前提にネゴシアンにスカウトされる。快諾したボノームは2006年から2008年までアンボワーズのワイン学校に通いながらティエリのネゴシアンで経験を積む。2009年、彼は3 haの畑を所有し、それを機にティエリもネゴシアンの名前を「ティエリ・ピュズラ」から「ピュズラ=ボノーム」に変更し共同経営をスタートさせる。2011年、ボノームはさらに3 haの畑を所有し徐々に拡大を図る。同時に、ティエリはこの頃からボノームにネゴシアンの仕事を全て任せ、彼自身はル・クロ・デュ・テュ=ブッフに専念し始める。2014年末、ティエリが正式にネゴシアン事業から離れ、ピエール=オリヴィエ・ボノームが100%経営を引継ぎ現在に至る。

以上輸入元資料より抜粋


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VdF テゼ[2020]

ボノームのキュヴェの中でも「テゼ」は、畑が真南の斜面にあり日照量に恵まれることからブドウの熟しが一番早く、特に2020年は最も早い収穫となりましたが、ブドウの潜在アルコール度数はすでに13%を超える完熟度合い。醸造は途中まで発酵に勢いがあったものの、前年同様にブドウの窒素不足により最後の残糖7g/Lの時点で発酵がストップし、完全に終わらせるまで16ヶ月の熟成期間を経ました。しかし、出来上がったワインは醸造による欠点は無く、むしろ熟成が長かった分果実の厚みがきれいに削ぎ落され、果実のエキスとミネラルとのバランスが絶妙で上品なワインに仕上がっています。16ヶ月の熟成なのにフレッシュ感もあり、口に含むほどに全体の骨格を支える酸とミネラルがじわっと染み入るのが何とも心地よし。例年の果実味にボリュームを感じるテゼとは違い、細マッチョで洗練されたとても上品なワイン!
750ml
   税込3795円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:13%
ブドウ品種 :ソーヴィニョン・ブラン100%
平均樹齢 :34年
平均年間生産量 : 本

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VdF グルナッシュ[2021]

2021年は春の遅霜とミルデューにより、トゥーレーヌの買いブドウも自社ブドウも凶作だった為、急遽ルーションの友人である「ジャン・フランソワ・ニック」に依頼し、彼の友人のブドウ栽培者を紹介してもらいました。ブドウはボノームとティエリ・ピュズラのチームが直接現地に向かい収穫。ケースに入れたブドウを冷蔵のトラ ックで運び、醸造はドメーヌで全て行いました。1回きりを前提に仕込んだワインなので、ワイン名もシンプルに「グルナッシュ」と名付けました。出来上がったワインは、アルコール度数が14%もあるのに驚くほど果実味がエレガントで、余韻を締めるスパイシーなミネラルと優しいタンニンの収斂味が超心地よい味わい。さすが は醸造センスの高いボノームがつくり上げるだけあり、南のグルナッシュでもボノーム節が余すことなく出ているところが面白いワインです。
750ml
   税込4070円

生産地:フランス、ラングドック&ルーション地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:14%
ブドウ品種 :グルナッシュ100%
平均樹齢 :40年
平均年間生産量 : 本

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お一人様1本限定
VdF ピノ・ノワール[2021]


今や生産者の間でも、トゥーレーヌのピノと言えばボノームと一番に取り上げられる程、彼の顔となりつつあるピノ・ノワール。2021年は、春の遅霜とミルデューの被害により収量が15hL/haと400Lの樽1つのみ。早い内からブドウが少なかったこともあり、アルコール度数が10.5%でもブドウのフェノールが熟したタイミングで収穫。また、醸造は前年同様にマセラシオン・カルボニックでルモンタージュ以外一切ブドウには触れずブドウの自然な抽出だけを引き出しています。出来上がったワインは、限りなく澄んだ赤い果実のエキスだけが抽出されたような優しい旨味と、アセロラのようなキュートな酸、優しい塩気のあるミネラルがきれいに溶け込んでいます。このワインはどこか昔懐かしいティエリ・ ピュズラのオフヴィンテージにある薄ウマのピノ・ノワールを彷彿させ、料理に合わせるなら肉ではなく魚との相性が良さそうなとても繊細なワインです。
750ml
   税込6160円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:10,5%
ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
平均樹齢 :34~39年
平均年間生産量 : 本

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VdF ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ブラン[2021]

輸入元「ヴァンクゥール」の依頼で日本向けにだけ造っているシリーズの白。2021年は遅霜とミルデューの被害で収量が激減した厳しい年で、例年よりも夏が涼しくブドウは晩熟でした。収穫したブドウは酸度が高くアルコール度数11%と、久々にかつてのトゥーレーヌを思い出す清涼感に溢れたワインに仕上がっています。ボノーム曰く「全体的にブドウの収量が少なく空き樽に余裕があったので、今回は100%樽発酵・熟成を行なった」とのこと。ただ、発酵が最後まで終わらず残糖が3g/Lと僅かに残ってしまったので、瓶詰前に再発酵防止のための目の細かいフィルターをかけています。出来上がったワインは、前年が樽の効いたリッチな味わいだったのに対し、まるでライムジュース飲んでいるかのように酸がシャープかつヴィヴィッドで、ピュアなエキスに溶け込む塩辛いミネラルの旨味を引き立てます。温暖化で年々酸の少ない白が増える中、2021年のようなライトでも酸と旨味のしっかりと感じられる、かつてのトゥーレーヌワインのスタイルは今の時代却って貴重なのかも!?
750ml
   税込2310円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:11%
ブドウ品種 :ムニュ・ピノ60%、シュナン・ブラン40%
平均樹齢 :47年
平均年間生産量 : 本

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VdF ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ルージュ[2020]

輸入元「ヴァンクゥール」の依頼で日本向けにだけ造っているシリーズの赤。2020年の買いブドウはガメイがアラン・コクトー、フランソワ=サン・レジェール、カベルネはボノームの自社畑からで、80%を樽熟成(前年は100%)し、SO2の添加はアッサンブラージュ時に1㎎/L(ノンフィルター)。ワインはカシスやミュールのジャム、バラの花弁、エゴマ、しし唐、プラリネの香りに、芳醇かつ染み入るようにしっとりとしなやかなコクがあり、凝縮した野趣豊かな果実味に優しい酸、キメの細かいタンニンがきれいに溶け込んでいます。
750ml
   税込2310円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:12,5%
ブドウ品種 :ガメイ75%、カベルネ・フラン25%
平均樹齢 :39年
平均年間生産量 : 本

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VdF キュヴェ蔵 ルージュ[2021]

元々このネゴシアンの創業者だったティエリー・ピュズラが日本の酒蔵を訪れた際、日本酒の「あらばしり」にインスピレーションを受け、造り始めた新酒と通常のワインの中間的なキュヴェ。2021年は白同様にロワールらしいライトで酸がキュートなワインに仕上がりました。春の遅霜とミルデューの被害により収量が15hL/haと60%減・・・。日照量が少なく冷夏だったためブドウの糖度が上がらず、結局ガメイとカベルネ・フランは前年よりも収穫日が3~4週間遅かったにもかかわらず潜在アルコール度数はわずかに10%前後までしか上がらず。ボノーム曰く「ガメイとカベルネ・フランだけでは酸が際立ってしまうため、今回はルーションまでわざわざ探しに行ったシラーとグルナッシュを30%ほどアッサンブラージュし味わいを整えた」とのこと。出来上がったワインは、ガメイ、グルナッシュから来るフレッシュなイチゴの香りとシラー、カベルネ・フランから来るお香のようなオリエンタルな香りがあり、まるでピノ・ドニスみたいです。味わいは瑞々しいライトな果実味の中に滋味深い控えめなコクがあり、骨格を支えるタイトな酸がワインに躍動感を与えています。「蔵」は本来早飲みをコンセプトにしているワインですが、今回の赤は酸が骨太なので、ひょっとして寝かせてみるのも面白いかもしれな い!?
750ml
   税込2420円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:11,5%
ブドウ品種 :ガメイ50%、カベルネ・フラン20%、シラー20%、グルナッシュ10%
平均樹齢 :35年
平均年間生産量 : 本

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VdF キュヴェ蔵 ブラン[2021]

元々このネゴシアンの創業者だった「ティエリー・ピュズラ」が日本の酒蔵を訪れた際、日本酒の「あらばしり」にインスピレーションを受け、造り始めた新酒と通常のワインの中間的なキュヴェ。2021年は、久しぶりにロワールの白らしいフレッシュで爽やかなワインに仕上がりました。前年の豊作と打って変わり、春の遅霜とミルデューの被害により収量は15hL/haと70%減・・・。ボノーム曰く「本来収量の少ない分ブドウは早く熟すのが普通だが、2021年は夏らしい暑さがほとんどなかったため、思っていた以上にブドウの熟しに時間がかかった」のこと(収穫日は9月21日と前年よりも約1ヶ月遅い)。しかし、ゆっくりとブドウが熟 していった分、酸がしっかりと残りました。醸造面は全体的に収量が少なく、樽が余っていたので一部樽を使用。出来上がったワインは超辛口かつヴィヴィッドで、凛としたシャープな酸があり、後からミネラルの塩気と柑橘のような苦みが酸と共にせり上がり余韻をタイトに締めます。ここ最近のロワールワインになかった、生牡蠣に合う昔の良きソーヴィニョンに再会したような、とても懐かしい味わいのするヴァン・ド・ソワフです。
750ml
   税込2420円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:12%
ブドウ品種 :ソーヴィニョン・ブラン100%
平均樹齢 :36年
平均年間生産量 : 本

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VdF ロルモー・デ・ドゥ・クロワ[2020]

ワイン名は昔からある区画の名前で、ボノームの自社畑のブドウ100%。2020年は収量に恵まれた年で、収穫直前の雨により果汁を多く含んだブドウを収穫することができました。前年の2019年と同じく半分アンフォラを使いマセラシオンで仕込んでいますが、もう半分は樽熟成ではなくフレッシュさを生かすためにファイバータンクで熟成。出来上がったワインは、とても瑞々しく鼻から抜けるフレーバーも華やかで、スキンコンタクトのくどさを感じさせない絶妙な塩梅に落とし込むボノームのセンスに唯々脱帽!尚、ボノーム曰く「今後ロルモーはミレジムに応じてマセラシオンと直接プレスを使い分ける」とのこと。
750ml
   税込3410円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:11,5%
ブドウ品種 :シュナン・ブラン100%
平均樹齢 :41年
平均年間生産量 : 本



VdF ヴェルシュニー・ルージュ[2020]

ボノームのピノの畑はシュヴェルニー地区にあるので、実際は「ACシュヴェルニー」ですが、法律上ガメイがアッサンブラージュされていないとAOCを名乗れない為、ピノ・ノワール100%で仕込んだ今回も皮肉にも「VdF ヴェルシュニー」のままです。前回同様100%ボノームのピノ・ノワールで仕込んでいて、2020年は収穫前の雨のおかげで豊作に恵まれ ました。ボノーム曰く「当初はあと1週間ブドウの成熟を待ってから収穫する予定だったが、イノシシや鳥などがブ ドウを荒らし始めたため、被害が深刻になる前に早めに取り込んだ。醸造は梗のエグミが出すぎないようマセラシオンを早めに切り上げ、みずみずしくチャーミングなワインに仕上げた!」とのこと。味わいは優しく染み入るような旨味と、余韻のタンニンの締まりが心地よい薄ウマなワインで、ピノの艶やかな香りがグラスを支配します。今飲んでも十分美味しいですが、あと数年寝かせると酸もタンニンもこなれて、さらに艶やかな姿を見せそうな魅力的なワイン。ちなみに彼曰く「ワインは薄ウマだがあえてカラフをすることをオススメ」とのこと。
750ml
   税込3190円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:12%
ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
平均樹齢 :43年
平均年間生産量 : 本



VdF ラ・テニエール ピノ・ドニス[2020]

2020年はブドウが早熟の年で、収穫前の雨のおかげで豊作に恵まれた年。買いブドウはビオディナミ栽培者「アラン・クルトー」とビオ生産者「シモン・タルデュー」からで、SO2は瓶詰め前のスーティラージュ時に15mg/L添加し、ノンフィルターで瓶詰。当初収穫は9月5日と予定よりも早めにするはずでしたが、他のブドウも収量が多かったため収穫が後手に回り、赤の最後に収穫したピノ・ドニスは結局5日遅れとなり、アルコール度数も13.5%まで上がってしまいました。暑い年の重たいワインに仕上がることを心配していたボノームですが、出来上がったワインは予想に反し驚くほどふくよか且つ艶やかな味わいに仕上がりました。豊潤な果実味と白コショウのようなスパイシーさ、キメの細かいタンニンのバランスが絶妙で、口に入れた途端チャーミングな赤い果実が横に広がるようなふくよかさがたまりません。酸が少ないので長期熟成には向きませんが、それでも数年寝かせタンニンがこなれるとさらに化けそうな官能的なワイン!
750ml
   税込4070円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:13,5%
ブドウ品種 :ピノ・ドニス100%
平均樹齢 :25年
平均年間生産量 : 本



VdF ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ブラン[2019]

輸入元「ヴァンクゥール」の依頼で日本向けにだけ造っているシリーズの白。2018年はソーヴィニョン・ブランとムニュ・ピノのアッサンブラージュでしたが、2019年はシュナン・ブランとムニュ・ピノとなり、はじめてソーヴィニョン・ブラン以外で仕込まれています。ボノーム曰く「ソーヴィニョン・ブランの蔵白との味わいの差をつけるために、今回は敢えてシュナンを混ぜ、よりストラクチャーのあるワインを目指した」とのこと。しかし、思うように発酵が終わらず結果的に5g/Lの残糖が残りました。出来 上がったワインは透明感のあるエキスがとてもフルーティーで、ほんのりとした甘さがアルコールのボリュームを和らげ、結果的に残糖が味わいのバランスに上手く活かされています。また、エキスに溶け込んだミネラルは、スパイシーながらもチョーキーなフィネスがあり、トゥーレーヌのシュナンの特徴が良く出ています。
750ml
   税込2310円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:13%
ブドウ品種 :シュナン・ブラン50%、ムニュ・ピノ50%
平均樹齢 :45年
平均年間生産量 : 本



トゥーレーヌ・ブラン ラ・テニエール[2018]

2018年はブドウが早熟で収量に恵まれた年。ボノーム曰く「収穫はブドウが熟しすぎないよう2017年と同じ9月19日前後(例年よりも3週間早い)を予定していたが、9月15日の時点ですでにブドウの潜在アルコール度数が14%を超えていたため、急遽翌日の16日に収穫に取り掛かった」とのこと。ちなみに今回は、自社畑のシュナンを「ロルモー・デ・ドゥ・クロワ」に全て回し、代わりにフランソワ・サン=レジェールのシュナンを「ラ・テニエール」に使っています。醸造面では酵母に勢いがなく、完全に発酵を終わらせるのに8ヶ月を要しました。また、発酵終了後は味わいがドライでアルコールが立ちすぎていたので、角を落とし味わいをしなやかにするためにさらに10ヶ月樽熟成に時間を使いました。結果、ワインはヴィヴィッドな勢いと味わいのハーモニーが同居する、力強く飲みごたえのある逸品に仕上がりました。熟成に耐えるポテンシャルがあり、また味わいが濃くメリハリがしっかりとあるので、クリームやバターを使用するこってりとした料理との相性が良さそうです。
750ml
   税込3410円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:14%
ブドウ品種 :ムニュピノ70%、シュナンブラン30%
平均樹齢 :45~50年
平均年間生産量 : 本



VdFブラン メリエ[2018]

今回初リリースとなる「メリエ」。「メリエ・サン・フランソワ」という品種はロワール・エ・シェール県では希少品種で、過去に「ティエリ・ピュズラ」や「カプリアード」がその酸度を活かしペティアンの補助品種として使用していたくらいで、100%スティルワインはほとんど見かけることがありません。ボノーム曰く「本来収量の取れる品種だが、ヴィエーユ・ヴィーニュのため収量が制限され、よりワインのポテンシャルに期待ができるためチャレンジした」そうだ。ちなみに、メリエ・サン・フランソワは「Chenin Blanc」と「Gouais Blanc」を掛け合わせた品種で特徴的にはムニュピ ノに似ているとのこと。主にアルマニャックのブドウ品種として認知されているようです。ワインはレモン、ニワトコの花、蜂蜜、ヨーグルト、ピクルス、マッチの香り。ワインのボリューム、ミネラル感や旨味は控えめながら、その分シャープで鋭い酸が際立って感じられ、フィニッシュに少しの粘性と香ばしい苦みが感じられます。
750ml
   税込3300円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:12%
ブドウ品種 :メリエ・サンフランソワ100%
平均樹齢 :50年
平均年間生産量 : 本



お一人様1本限定
VdF テュフォー[2018]


ワイン名は「Tuffau(白亜質の石灰岩)」と、ヴヴレーらしいキャラクターのワインを認可しなかったAOCに対し、「Tu Faute(間違っている!)」の意味が込められています。買いブドウはビオ生産者タンギー・ペローからで、SO2は熟成後のスーティラージュ時に20㎎/L添加し、ノンフィルターで瓶詰。2018年はミルデューの被害により収量が4割減でしたが、収穫したブドウは高品質でした。只、ブドウに窒素が足りなかったため発酵が思うように進まず、結局完全発酵まで14ヶ月の歳月を要しました。しかし、出来上がったワインは醸造面の欠点は一切なく奥深い味わい。ピュアで透明感のあるエキスの中にしっかりとした骨格があり、アフターに連れてスパイシーな力強さを感じます。そして、口の中でキュッキュと軋むような純度の高い石灰質のチョーキーなミネラル、まさにヴヴレーを代表する白亜紀の石灰岩「テュフォー」が舌にまとわりつきます。18ヶ月の熟成により余計な肉が削ぎ落され、テロワールがダイレクトに反映された素晴らしい味わいのワインに仕上がっています。
750ml
   税込3850円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:14%
ブドウ品種 :シュナン・ブラン100%
平均樹齢 :40年
平均年間生産量 : 本



お一人様1本限定
ペティアン・ナチュレル・ブラン[2018]


2012年にティエリ・ピュズラと一緒にカベルネ・フランでペティアン・ナチュレル・ロゼを造って以来6年ぶり、しかもボノーム単独では初めて仕上げるペティアン。彼曰く「前々からペティアンを造ろうとは思っていたが、それに見合うブドウが中々手に入らなかったので、一時保留にしていた」とのこと。そして今回収穫前にブドウ生産者の「二コラ・ウダール」から「テゼ」の区画の隣にある彼の一等地の畑に植えられた樹齢20年のシュナン・ブランを買わないかとの提案があり、ペティアン向けに即決したそうです。味わいに深みを与えるために一次発酵は古樽で行い、口に入れたとたん日本酒の麹のような香ばしい旨味の溶け込んだ白い果実のふくよかなエキスが繊細な泡とともに広がり、その後シャープに洗練された酸と石灰質土壌のシュナン特有のチョーキーなミネラルが余韻を上品に締めます。ほんのりと甘みがあるので一見飲みやすいですが、よくよく吟味すると実際味わいは複雑で奥深く、飲み出したら止まらなくなるペティアン!
750ml
   税込3410円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :泡白・辛口
アルコール度:12%
ブドウ品種 :シュナンブラン100%
平均樹齢 :20年
平均年間生産量 : 本



アンフォール・アン・フュ[2016]

ボノームが仕込む初のアンフォラワイン。今回は「Tinaja」と呼ばれるスペイン産のアンフォラを使用。2016年は霜で大きな減収に見舞われたテゼのブドウを使い、スキンコンタクトはせず、プレスしたジュースを直接アンフォラに入れ2年間発酵熟成。香りはパッションフルーツやジャスミンティーの華やかさがあり、ワイン自体に落ち着きがあり優しい口当たりですが、噛めば噛むほど後からジワジワっと複雑な旨味が増してくるクセになりそうな味わい。ちなみに、ワイン名「Amphore en Fut」は「樽熟じゃないよ!」という意味でエチケットの樽に×が付いていますが、さらに深堀すると、「Amphore」の頭文字「Am」の韻を踏んでいる「En」は、発音的に否定の意味の「In、Im」と同じこともあり、「In(Im)fut(樽じゃないよ)」というメタファーも隠されています。
750ml
   税込3630円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:13%
ブドウ品種 :ソーヴィニョン・ブラン100%
平均樹齢 :30年
平均年間生産量 : 本



VdF シャルドネ[2017]

初リリース!ボノーム曰く「ロワール全土が霜の影響でビオのブドウの確保が難しい中、知人を通じてシャルドネを買うチャンスが訪れたが、それでも収量はたった10hL/haしかなかった…」とのこと。ワインの味わいはニュートラルながら柔らかなエキスとミネラルのバランスが絶妙で、ハチミツやネクターのフレーバーが優しく鼻に抜けます。今後仕込むかは未定のようなので飲み逃しなく!
750ml
   税込3078円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:13%
ブドウ品種 :シャルドネ100%
平均樹齢 :50年
平均年間生産量 : 本



VdF PF(ペー・エフ)[2014]

2014年はプイィ・フュメにとって当たり年で、9月に入り夜の気温がぐっと下がり昼夜の寒暖差ができたおかげで、酸の乗りの良いフェノールの熟した質の高いブドウを取り込むことができました。樽熟はたっぷり3年で、アルコール度数14%でも酸がしっかりとあるので重たさは感じず、むしろ濃厚な味わいの中に涼しさすら感じられる本当に質の高いワインです。今回もアレクサンドル・バンとのコラボですが、AOC「プイィ・フュメ(Pouilly-Fumé)」ではなく、頭文字を取って「ペー・エフ(PF)」と名付けています。
750ml
   税込4752円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:14%
ブドウ品種 :ソーヴィニョン・ブラン100%
平均樹齢 :17年
平均年間生産量 : 本



ペティアン・ナチュレル ロゼ[2012]

前年ガメイで試験的にペティアンを仕込むも還元臭が強く味わいに残ってしまったため、今回は品種をカベルネフランに変えて再挑戦。買いブドウはビオ生産者フランク・リオとオリビエ・ボノームの自社畑からで、2回目にして見事納得の行くペティアンに仕上がりました。残糖は10g/lですが、キレのあるしっかりとした酸と泡のあるおかげで、味わいはむしろブリュットで洗練されでいます。SO2はデゴルジュマン後に1g、ロゼの色はセニエではなく直接プレスによるものです。スモモ、黄桃、パイナップル、タイム、鉱物的なミネラルの香り。ワインはフレッシュかつふくよかで、やさしく軽快に弾ける泡と細く真っ直ぐな酸、繊細なミネラルがほのかなフルーツの甘味と融合します。
750ml
   税込2916円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :泡ロゼ・辛口
アルコール度:12%
ブドウ品種 :カベルネ・フラン100%
平均樹齢 :30年
平均年間生産量 : 本



ヴヴレー・セック[2010]

2010年のヴヴレーは当たり年!買いブドウはビオ生産者セバスチャン・ブリュノからで、ワインは濃厚かつボリュームがあり、構成がしっかりとしているので味わいがこなれるまで樽熟に2年を要しています(残糖3gでノンフィルターで瓶詰め)。洋ナシ、リュバーブ、スイカズラ、カシューナッツの香り。味わいが濃厚かつ立体的で勢いがあり、刺すような小気味よい酸を甘みにも似たミネラルエキスが包み込み、余韻にナッツの風味が長く残ります。
750ml
   税込3888円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:13%
ブドウ品種 :シュナン・ブラン100%
平均樹齢 :41年
平均年間生産量 : 本



VdF ヴァンクゥール・ロゼ[2013]

輸入元ヴァンクゥールの依頼で日本向けにだけ造っているシリーズのロゼ。収穫日は10月3日、5日。収量は35hl/haで残糖は4gといつもよりも辛口に仕上がっている!SO2無添加!軽くフィルター有。買いブドウはガメイがオリビエ・ベランジェ、カベルネフランがフランクリオから!イチゴキャンディー、青梅、タイム、白粉、鉱物的なミネラルの香り。ワインはフレッシュかつ軽快で、やさしい果実味を突き抜けるように真っ直ぐな酸と硬質なミネラルが伸びる!
750ml
   税込2160円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :ロゼ・辛口
アルコール度:11%
ブドウ品種 :ガメイ70%、カベルネ・フラン30%
平均樹齢 :35年
平均年間生産量 : 本



VdF KO ロゼ[2011]

収穫日は9月20日。収量は35hl/ha。残糖0g!フィルター有!SO2は瓶詰め時に1g。買いブドウはブリュノ・アリオンから!サクランボのシロップ漬けや黄桃、アプリコット、白粉の香り。ワインはピュアかつ口当たりがまろやかで、きめ細かなミネラルの旨味とじわっとせり上がるように広がる酸がバラの風味を伴い余韻に抜ける!
750ml
   税込1620円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :ロゼ・辛口
アルコール度:12,5%
ブドウ品種 :コー70%、ガメイ20%、カベルネ・フラン10%
平均樹齢 :30年
平均年間生産量 : 本



VdTロモランタン[NV(2010)]

収穫日は10月12日。収量は15hl/haで残糖は3g以下!ブドウは100%ティエリの自社畑から!100年以上を超えたブドウの樹は多くの収量を見込めないため09年からフランピエ(自根)での植え替えを開始!ノンフィルター!スモモや熟したバナナ、カシューナッツ、ミネラルの香り。ワインはシャープで勢いがあり、凝縮した旨味を引き締めるように鋭い酸とミネラルがアフターを支配する!
750ml
   税込2808円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:13%
ブドウ品種 :ロモランタン100%
平均樹齢 :70年
平均年間生産量 : 本



お一人様1本限定
トゥーレーヌ・ピノノワール キュベ・スペシャル[2008]


2008年は、ティエリも思わず唸った納得のピノ!買いブドウはマックスムニエから。DRC(ロマネコンティ社)の4年樽のみで熟成させたスペシャルキュヴェ!ミュールやグリオット、杉のような香りもある。ふくよかな果実味と上品な酸がとてもチャーミングで調和がとれている。タンニンもしなやかで絹のように滑らかな旨味がある!
750ml
   税込3780円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:12%
ブドウ品種 :ピノノワール100%
平均樹齢 :50年
平均年間生産量 : 本



VdTル・ルージュ・エ・ミ[NV(2008)]

キュヴェ名「Le rouge est mis」は映画のタイトルから取った。名前の由来は、主演のジャン・ガバンが大のピノムニエ好きだったのをヒントにして名付けたそうだ!グルナディンやグリオット、ローリエの香り。果実味とミネラルが豊かでとても洗練された味わい。後から伸びるスマートな酸がワインの骨格を支える。
750ml
   税込3220円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:12%
ブドウ品種 :ピノムニエ100%
平均樹齢 :15年
平均年間生産量 : 本



シュヴェルニー・ブラン[2006]

買いブドウはミッシェル・ケニオ。06年のブレンド比はソービニヨンブラン70%、ムニュピノ30%(前年はソービニヨン60%、ムニュピノ40%)ドライパイナップルやブリオッシュ、ミントの香り。味わいはミネラリィで旨味があり、後半はワインのボリュームを引き立てながら酸味がバランスよく伸びてくる。
750ml
   税込1980円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:13,5%
ブドウ品種 :ソーヴィニョンブラン70%、ムニュ・ピノ30%
平均樹齢 :20~40年
平均年間生産量 : 本



トゥーレーヌ・サヨナラ[2006]

06年はソービニヨンブラン100%。買いブドウはアラン・コクトー、ブリュノ・アリオンから。20gの残糖。「サヨナラ・パ・プール・トゥール・モンド」は『これは世界中どこにでもある訳ではないよ』という意味。ミネラルやハチミツリンゴの香り。口の中にスッと広がるほのかにやさしい甘味と控えめで上品な酸とのバランスが良い。アフターにブリオッシュのフレーバーが鼻を抜ける。
750ml
   税込3500円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・甘口
アルコール度:14%
ブドウ品種 :ソーヴィニョンブラン100%
平均樹齢 :30年
平均年間生産量 : 本