ドメーヌ・ル・ブリゾー



「クリスチャン・ショサール」がコトー・ド・ロワールというマイナーなアペラシオンで2002年に設立したドメーヌがル・ブリゾー。
元々ヴーヴレーの地でワイン講師(ティエリー・ピュズラも彼の教え子)と掛け持ちでSO2無添加のワイン造りを行っていたのですが、とある事情でワイナリーを引き払い各地を放浪。2001年に夫人と出会い再びワイン造りを再開。そして2006年に夫人のナタリーの愛称から取ったナナ(ヴァン・エ・カンパニー)というネゴシアンも立ち上げていますが、2012年にクリスチャンが亡くなり、その後を妻のナタリーが引き継ぎ現在に至る。
2006年からは全ての畑でビオディナミを実践し、醸造も「よりナチュラル」をモットーにテクニックはほとんど使いません。
ドメーヌのワインはそのテロワールやセパージュをそのまま100%反映させたもの。逆にネゴスのワインは、テロワールよりはむしろショサール(ナタリー)の醸造センスをワインに反映させたものというのが彼のコンセプト。


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パタポン ルージュ[2019]

2019年は4月中旬の霜の被害により収量が80%減…。どの畑もほとんどブドウがなかったため、全ての区画のピノ・ドニスをかき集めて仕込みました。前年同様に全房のブドウを最初のルモンタージュ以外ほとんどタッチせず、密封のまま8ヶ月ほどブドウを醸しています。出来上がったワインは、前年よりもアルコール度数は高いものの、味わいはむしろ前年よりもジューシーなみずみずしさがありとてもエレガントに仕上がっています。イチゴやフランボワーズの華やかな香りが全開で、赤い果実のピュアなエキスにもしっかりと旨味があり、そのまま優しい余韻につながる心地の良さが何とも言えません。これぞ往年のパタポンと言えるようなチャーミングな逸品!
750ml
   税込3278円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:12,8%
ブドウ品種 :ピノ・ドニス100%
平均樹齢 :44年
平均年間生産量 : 本



VdF ル・タン・デ・メ[2018]

今回初リリース!ブドウは樹齢100年を超す「Les pies(レ・ピィ)」と呼ばれる畑からで、ワインは果実味の艶やかさとエレガントさ、ヴィエーユ・ヴィーニュから来るキメの細かいタンニンがじわじわっと染みわたるような、複雑で奥行きのある造り。ナタリー自身は以前から「モルティエ」と双璧をなすトップキュヴェをこの区画のピノ・ドニスで仕込みたいと思っていましたが、霜や病気の被害に遭うことが多く、中々収量に恵まれず大抵は「パタポン」にアッサンブラージュされていました。2018年は久しぶりに単体で収量が取れたので、今回新しくキュヴェを仕込むことを決めたそうです。仕込み方法は現在のパートナーであるエミール・エレディアが、かつて「ドメーヌ・ド・モントリュー」で仕込んだ同じく樹齢100年を超えるトップキュヴェ「Le verre des poètes(ル・ヴェール・デ・ポエット)」と同じ方法を採用し、7ヶ月の超ロングマセラシオンで仕込んでいます。ちなみにエミールの曾祖父は19世紀末にフランスで活躍したパルナシ アン詩人の「ジョゼ・マリア・ド・エレディア」で、「Le verre des poètes」は元々彼の曾祖父にちなんでつけられたワイン名。そのワインが大好きだったナタリーは、オマージュとして「ジョゼ・マリア・ド・エレディア」の娘で小説家の「マリー・ド・エレディア」が1908年に執筆した小説「Le temps d’aimer」からワイン名をつけています。今後も収量が取れた当たり年だけ仕込む予定の希少キュヴェなのでお見逃しなく!
750ml
   税込4290円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:12,5%
ブドウ品種 :ピノ・ドニス100%
平均樹齢 :100年以上
平均年間生産量 : 本



VdF キャラクテール[2018]

2年ぶりのリリースとなった「キャラクテール」は、上品で透明感があり、ヴィエーユ・ヴィーニュの凝縮したエキスと滋味深いミネラルがしっかり感じられ、薄ウマながらもピュアなエキスが五臓六腑に染み入る卓越した味わいに仕上がっています。ナタリー自身も2018年は収量に恵まれた当たり年と言っていますが、実際「キャラクテール」は樹齢が54年~59年とヴィエーユ・ヴィーニュの領域に入っていて収量が少なく、1ヘクタール当たりたっ たの22hLしか取れていません。彼女の方針では、今後も「キャラクテール」は収量が取れなくても植え替えはせずにヴィエーユ・ヴィーニュのまま続けていくとのことで、もう既に豊作の時にしかできないとても貴重なワインになりつつあるのかもしれません。
750ml
   税込4070円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:13%
ブドウ品種 :シュナン・ブラン100%
平均樹齢 :54~59年
平均年間生産量 : 本



パタポン ブラン[2018]

2018年は久々に収量に恵まれた当たり年!とは言っても区画によって収量はまちまち。一番収量が多いのは「ブランドリエール」の畑で 35hl/ha。「ブリゾー」はミルデューの被害により13hl/haと少なく、単体で仕込むほどの収量に至らなかったので、前年同様にパタポンにアッサンブラージュし、「キャラクテール」意外のシュナン・ブランは全てこのキュヴェに入っています(ちなみにフラッグシップの「ブリゾー」の比率が3割と前年よりも2割増しで超お得!)。酸が落ちる前に早めに収穫に取り掛かったおかげもあって、出来上がったワインはクリスタルのようなピュアさがあり、滋味深いミネラルと繊細な酸とのバランスも良く、ミネラルエキスを飲んでいるような優しさが何とも言えません。とりわけグラスに注いだ時の香りが華やかで、みかんの甘い果実香や白い花の爽やかな香りが鼻をくすぐります。魚介はもちろんシェーヴルチーズとも相性抜群です!
750ml
   税込3465円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:12,5%
ブドウ品種 :シュナン・ブラン100%
平均樹齢 :8~54年
平均年間生産量 : 本



パタポン ルージュ[2017]

クリスチャン・ショサール亡き後、妻のナタリーが栽培から醸造までを手掛ける新生パタポン。2017年は前年同様春に遅霜が降り、モルティエの畑以外は甚大な被害。また、霜の影響によりブドウの成熟がバラバラになってしまった為、モルティエを格下げし全てのピノドニスを合わせてパタポンを造りました。醸造はいつも通り全房のブドウと除梗したブドウを交互にミルフィーユのように重ねマセラシオン(この年は軽快な果実味を重視する為、ロングマセラシオンは行っていません)。ワインはピノドニスらしい黒胡椒のスパイシーな風味とユーカリのような個性があり、軽快な飲み心地。中盤からアフターにかけて、収斂したタンニンを感じますが、さすがモルティエが入っているだけあって、酒質の力とバランスは例年の上を行く仕上がりです。
750ml
   税込2862円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:11,5%
ブドウ品種 :ピノ・ドニス100%
平均樹齢 :42年
平均年間生産量 : 本



VdF コ・テ・クゥール[2015]

2011年以来4年ぶりのコ・テ・クゥール。ワイン名には品種のコー(Côt)とCôté傍(そば)を掛け、ハート(Coeur)の傍すなわち「愛する人のそばにいる」という意味が隠されています。また、今回はCôt et Coeur(コーとハート)の文字を切り離し、品種を分かりやすく表現しています。2015年は豊作と言っても20hL/haしか収量が取れていないですが、コーにおいてはこれでも収量が多い方だそうです。ナタリー曰く、コーの畑はモルティエの区画内にあるが、モルティエの中でも取り分け土壌が肥沃な場所にあるため雑草がいつも絶えず、しかもブドウが晩熟ゆえ最後まできれいな状態で完熟するのが難しいのだそう。収量が取れないので一度は伐根も考えたこともあると言うナタリーですが、今回のように完熟したブドウが収穫できると、何とも言えない魅惑的なワインが出来上がるため、いつも思い留まるそうです。ワインは艶やかかつ口当たり滑らかで品があり、ジューシーな果実味と優しいタンニンとのバランスが絶妙。余韻には優しいタンニンが残ります。
750ml
   税込3240円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:12,5%
ブドウ品種 :コー100%
平均樹齢 :44年
平均年間生産量 : 本



VdF ル・ブリゾー[2015]

2011年以来4年ぶりの「ル・ブリゾー」。以前クリスチャンが醸造していた時は樽で仕込んでいましたが、ナタリーは個人的に樽で熟成させたワインよりもタンクで熟成させたフレッシュなワインが好みということもあり、2015年は樽を使わずタンクのみで仕込んでいます。彼女が言うには、今回のブリゾーは樽でワインがマスクされていない分、現在の状態でもワインのミネラル感がダイレクトに表れているとのこと。芳醇なエキスの中に鋭く厚いミネラルが溶け込んでいて、今回もブリゾーらしい芯の通った味わいは健在です。
750ml
   税込4212円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:13,5%
ブドウ品種 :シュナン・ブラン100%
平均樹齢 :51年
平均年間生産量 : 本



VdF レ・モルティエ[2015]

クリスチャン亡き後ナタリーが単独で仕込む初のレ・モルティエ。ナタリー自身は樽香があまり好みではなく、トップ・キュヴェのこのモルティエも100%タンクで仕込み、今回は除梗したブドウを5ヶ月間ロング・マセラシオンしています。ナタリー曰く、マセラシオンの長さはテイスティングによって判断するとのこと。すなわちマセラシオン期間が3週間過ぎた時点でこまめにテイスティングをし、もしタンニンの収斂味や苦みが前よりも強くなったら、その時点でデキュヴァージュ。もし前よりもワインが柔らかくなったら、果皮がうまくワインに溶け込んできていると判断しマセラシオンを続行。そして、味わいに乾いた感じが出きたらその時点でマセラシオンを引き上げ、後はワインが程よくこなれるまで熟成するのだそう。ロング・マセラシオンで仕上げられたレ・モルティエは、滋味深く、果実が柔らかくもあり、とても魅力的なワインに仕上がっています。
750ml   税込3888円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:13%
ブドウ品種 :ピノ・ドニス100%
平均樹齢 :49~59年
平均年間生産量 : 本



VdF ラッキー[2014]

2014年パタポンにもアッサンブラージュされているレ・ロングヴィーニュの畑のブドウにレ・ピィのブドウをブレンドして造られた新しいキュヴェ。ナタリー曰く「ラッキー!のワインの特徴は、ワインが滑らかかつエレガントで柔らかいこと!モルティエやシャペルよりもレ・ロングヴィーニュの畑は粘土がサラサラなため、出来上がるワインはテキスチャーが滑らかで、さらに、そこにレ・ピィという石灰質の古樹のピノドニスがアッサンブラージュされることによってフィネスやエレガントさが加わる」とのこと。ワインはブルゴーニュのピノ・ノワールを彷彿させるような艶やかな果実味がありとてもエレガントで今がまさに飲み頃です。
750ml
   税込2862円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:13%
ブドウ品種 :ピノ・ドニス100%
平均樹齢 :25~50年
平均年間生産量 : 本



VdF エンジョイ![2010]

クリスチャンが遺した最後の赤!コート・ダレットやコテクゥールのコーは粘土質の多いモルティエの区画であるのに対し、エンジョイのコーはシレックスの多いシャペルの区画からで、ナタリー曰く「シャペルの畑はシレックスが多い分ワインがミネラリーで骨格がはっきりとしている」とのこと。全房のセミマセラシオンで仕込んでいますが、ピジャージュをしっかりと施しており、ワインはタンニンの抽出の多いクラシックなスタイル。ファイバータンクで38ヶ月という長期熟成をしている為、ワインに凝縮感と奥行きがあり、繊細な酸とカカオのようなほろ苦さのあるタンニンが柔らかな果実味を引き締め、ジビエなどの料理と合わせたいワインです。ちなみにワイン名は、ナタリーがクリスチャンの最後のワインを「Enjoy!」楽しんでもらいたいとの思いで命名。
750ml
   税込2484円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:12,5%
ブドウ品種 :マルベック(コー)100%
平均樹齢 :40年
平均年間生産量 : 本



パタポン シャペル[2012]

元々シャペルの葡萄はパタポンに混ぜる予定でしたが、テロワールの個性が際立っていたため、分けて瓶詰めされました。シャペルは区画名ではなく、畑近くにある古びたシャペル(教会)から名付けられました。2012年は葡萄栽培をクリスチャンがした最後の年で、収穫を直前に亡くなりました。独り残され深い悲しみで途方に暮れるナタリー。また雨が多くブドウのクオリティ確保がとても厳しい状況の中、厳選な選果を施し、唯一仕込まれた赤がこのパタポン・シャペル。司令塔であるクリスチャンを欠いた中で、全ての作業が後手に回りながらもナタリーが懸命につくり上げた至極のワイン。優しく染み入る味わいに感動で思わず涙が溢れそうになる。そんな特別なパタポンを皆さんも是非味わってみて下さい。
―以下リアルワインガイド43号より抜粋―
日本向けのパタポンとは、別に仕込まれたもうひとつのパタポンです。キュヴェ名にあるシャペルは畑名ではなく、畑の近くにある教会(シャペル)からとったそうです。セパージュはピノ・ドニス100%で造られます。うま味があり、伸びやかな果実味と綺麗な酸が印象的なバランスの良い味わいです。日本向けのパタポンより若干重さがあり、しっかりとした印象の味わいです。タンニンも良質で心地良いです。(今飲んで89 ポテンシャル89+)※掲載ヴィンテージは2011年
750ml   税込3024円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:12,5%
ブドウ品種 :ピノ・ドニス100%
平均樹齢 :46年
平均年間生産量 : 本



パタポン ルージュ[2009]

収穫日は10月8日~9日。パタポン赤はいわばドメーヌの顔!的代表ワインで、テロワールよりもむしろ、その年毎のドメーヌ全体のキャラクターを表現し
た「看板ワイン」という位置づけだ!カシスやバラの花弁、ペッパー、タバコの香り。アタックに感じるタンニンの収斂味とミネラルの凝縮味が酸豊かな果実味と溶け合い複雑な味わいのハーモニーを作り出す!
750ml
   税込2520円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:13%
ブドウ品種 :ガメイ60%、ピノ・ドニス40%
平均樹齢 :31年
平均年間生産量 : 本



ペティアン・ナチュレル・ロゼ レ・ピ・・・ティート・ビュル[2006]

キュベの名前である「Les Pies…tites bulles(レ・ピ・・・ティート ビュル)」
は、区画名の「Pies(ピ)」と、小さい泡という意味の「Petit bulles (プティ ビュル」を文字って付けらました。ランブルスコを思わせるような黒ブドウ系の香りと僅かにタンニンも感じられ、白のゴードリオールに比べるとやや甘さ控え目な印象。ブドウジュースに炭酸を加えた、そう!皆大好きファンタグレープをワインにしたような味わいは老若男女問わず楽しめます。
750ml
   税込3300円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :泡白・やや甘口
アルコール度:13%
ブドウ品種 :ピノ・ドニス、
平均樹齢 :60~70年
平均年間生産量 : 本



ペティアン・ナチュレル・ブラン ラ・ゴードリオール[2006]

キュベの名前である「La Gaudriole(ラ・ゴードリオール)」は区画の名前。前年のドライな味わいとはうってかわってアルコール度はしっかりありながら、さらに残糖も感じられるあたり相当凝縮したブドウを収穫したと思われます。搾りたてのブドウの凝縮感を感じる甘さに、バランスの良い酸とミネラル、そしてほどよく口中を刺激するガスのおかげで最後まで飽きずに楽しめます。只スルスル飲めちゃいますが、アルコールは通常どおりなのでご注意下さい。
750ml
   税込3150円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :泡白・やや甘口
アルコール度:13%
ブドウ品種 :シュナン・ブラン100%
平均樹齢 :15~50年
平均年間生産量 : 本



ガリマティア[NV(2005)]

残糖分は4g。2005年の白の中で唯一辛口に仕上がった(ロワールでは残糖5g以下が辛口)。ブリオッシュ、白い花の香り。ワインに骨格がある。ミネラルが十分に溶け込んでいるような凝縮感があり余韻が長い。
750ml
   税込3300円

生産地:フランス、ロワール地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:13%
ブドウ品種 :シャルドネ100%
平均樹齢 :41~46年
平均年間生産量 : 本