「男山 立春朝搾り」とは・・・

◆そもそも立春とは◆

2024年2月4日(日)は立春の日。
太陽が黄経135度に達する立春は旧暦のお正月にあたりますが、その前日の夜「節分」に豆まきをするのは、邪気を払い福を呼び込み新しい春を迎えるため。
北海道では雪が多く最も寒さ厳しい時期ですが、一般的にはこの日から寒さも和らぎ、日射しも伸びてゆきます。
2024年の干支は「甲辰(きのえたつ)」で、正式には立春のこの日から干支が改まります。


〈立春朝しぼり〉は当日搾り

春を迎えるめでたき立春の日にふさわしい祝い酒が「立春朝搾り」。節分の夜から一晩中もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒を、その日の内に皆さまのお手元にお届けします(店頭お引取りの場合のみ)。朝できたばかりのお酒を夜に飲めるのだから、このうえなく新鮮。もちろん一切の火入れをしない生酒、しかも原酒です。酒蔵でしか味わえないフルーティな香気と、躍動感あふれる生まれたて新酒の味わいを居ながらにして楽しめます。立春の日の朝に産声をあげたばかりのお酒で、生まれたての春を祝いませんか?

◆杜氏さん泣かせの〈立春朝しぼり〉◆

搾り上がりが2月4日と決まっている立春朝搾りは、できあがりが早すぎたり遅くなったりしないいよう、完璧な管理と微妙な調整が必要。「大吟醸より神経を使う」という杜氏さん泣かせのお酒です。また、搾り上がったらすぐに瓶詰めして出荷しなければならないため、この日蔵人たちは夜中から、ときには徹夜での作業を行います。

◆酒屋も蔵に行ってお手伝い◆

「立春朝搾り」をその日の内に飲んでいただくため、基本的に全道の「日本名門酒会加盟店」の酒屋が早朝から自ら「男山」の蔵に足を運んで、出荷作業をお手伝い(今年は蔵内でのお手伝いはありません)。注文分のお酒を直接蔵から運び出し、その日の内に店頭に並べます。

◆蔵元近郊地域でしか飲めない地域限定酒◆

「立春朝搾り」は基本的に蔵元近郊の「日本名門酒会加盟店」が直接蔵から持ち帰ります。つまり、北海道内のみでの販売、更に日本名門酒会加盟店の中でも実際に参加した酒屋でしか買えません。男山のお酒自体は北海道内なら割とどこでも手に入りますが、このお酒に関してはこのイベントに参加しお手伝いをした酒屋でしか買えません(今年は蔵内でのお手伝いはありません)。しかも年に1回限りの限定品です。

◆お祓い付きでめでたさひとしお◆

蔵元・酒販店総出の出荷作業の合間には、近隣の神社の神主さんによるお祓いが行われます。
お酒を造る人・届ける人・飲む人etc...〈立春朝搾り〉に関わるすべての人の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願。皆さまに幸多かれと、穢れのない新酒をお届けします。


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数量限定
男山 立春朝搾り 純米吟醸生原酒


北海道産酒造好適米「吟風」を100%使用した、搾りたての純米吟醸生原酒。しっかりとした味わいの中に、フルーティーな香りとフレッシュさが感じられます。「永山神社」のお祓いを受けた、縁起の良いめでたいお酒です!
※要冷蔵商品です
原料米
吟風100%
アルコール度
17,0〜17,9%
精米歩合
55%
日本酒度
−1
酸度
1,8
アミノ酸度
1,1
720ml   税込1980円



数量限定
男山 立春朝搾り ひやもみじ


今年の「立春の日(2月4日)」の朝に搾ったお酒を火入れ後に瓶詰めし、ひと夏「冷蔵熟成」させることで旨みを増したお酒がこちら。新酒の華やかさから、落ちついた優しい口当たりとほのかな吟醸香が香る純米吟醸酒に変化しました!
※要冷蔵商品です
原料米
吟風100%
アルコール度
17〜17,9%
精米歩合
55%
日本酒度
±0
酸度
1,7
アミノ酸度
0,8
720ml   完売