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登醸造 セツナウタ[2024]

ココファームのワインの原料ブドウも栽培する「登醸造」の「小西史明」さんが、2015年から始めた自家醸造ワイン。2024年は除梗破砕して2週間ほど漬け込んで搾汁したものと、収穫後すぐに全房で搾汁した果汁を混ぜて野生酵母で発酵。翌年9月に瓶詰め後、5か月の瓶内熟成。また、2022年より瓶詰め時のSO2添加はしてませんが、今回は醸造段階でもSO2不使用のサンスフルで、抜栓直後からよりブドウを感じられる仕上がりです。
―以下生産者資料より抜粋―
2023年の鳥大襲来の記憶も生々しいままにスタートした2024年でしたが、拍子抜けするほど鳥は来ませんでした。その代わりといってはなんですが、太陽にやられました。7月28、29日の計133ミリの大雨で根の機能が低下したところに、8月2、3日の30度超えで一気に房から水を持っていかれました。熱中症みたいなものです。これに加えて強烈な日射しにより、房の肩の部分が一斉にピンク色に日焼けする症状も出ました。この年は日焼け止めを塗らないと顔がヒリヒリするほど強烈な日射しだったことを考えると、早々に気付くべきでした。例年と同じように房周りの葉っぱをとっていたため、見事に焼けてしまいました。前年より2割の減収となり、かなり本数が減りました。秋は気温が低い上に天気に恵まれたため、夏さえ無事に乗り切れば2014、2018に続くビッグビンテージだったのに、と悔しくてなりません。「登醸造ひとり負け」と言われたように、余市全体としてはとてもよい年だったので、どこかで余市の2024を見かけたらぜひ手にお取りください。
例年と大きく変わった点が亜硫酸です。2022年産からビン詰め時の添加はやめていましたが、この年から醸造段階でも使っていません。かなりのチャレンジで、分析でもいつもと違う値が出ています。味わいもかなり変わりました。よく言えばワイルドさが増した、悪く言えば透明感が減ったというところです。旨みは増しています。抜栓直後からよりブドウを感じられるようになってます。
2025年の余市も相変わらずにぎやかでした。1月には新たなワインバーが駅前にオープンし、余市を舞台にした映画が公開され、2月にはジュヴレ・シャンベルタン村と協定を結び、4月には町内20軒目となるワイナリーができ、もひとつ駅前にワインバーがオープンし、5月には高級コンドミニアムが開業し、YOSHIKIが畑を始め、10月にはハイアットが余市進出を発表しました。余市〜小樽間のJRはしばらく存続が見込まれ、道の駅はやっぱり白紙です。
登醸造の変化といえば、新たにスパークリングワインを仕込んだのと、これまでの栽培方法を大きく変えたことです。生活的には、映画館で映画を観るようになって、文学フリマに初めて行き、哲学カフェを経験して文化度が高まりました。最近特に興味深いのがAI翻訳イヤホンです。全く外国語ができないので、これが進化したら自分にとっては革命です。老猫は相変わらず腰が痛そうです。
今年もまずはご賞味ください。

750ml   税込3465円

生産地:日本、北海道、余市町
味のタイプ :ロゼ・辛口
アルコール度:12%
ブドウ品種 :ツヴァイゲルトレーベ100%
平均樹齢 :年
平均年間生産量 :1866本