ローラン・パタイユ
マルサネを代表する生産者シルヴァン・パタイユの片腕であり、実弟。
ブルゴーニュ大学でエノログ国家資格を取得後プイィ・フュメのシャトー・ド・トラシーの責任者として5年間働いた後ブルゴーニュに帰って、兄シルヴァンのドメーヌを手伝いながら近年畑を取得。ファースト・ヴィンテージは2010年とごく最近ながら、地元を中心に即完売。兄シルヴァンのドメーヌでの経験を活かしピュアなワインを造る。畑を購入したばかりの為、以前の所有者の影響が畑にまだ残るが、現在ビオに転換中。通常フィサンは粘土質が多くマルサネに比べて重くなりがちだが、この畑は小石が多く果実味がきれいなワインになる。
ドメーヌ・シルヴァン・パタイユでの仕事は今後も継続予定で、収穫などはシルヴァン・パタイユと同じチームが行う。
以上輸入元資料より抜粋
マルサネ レ・ロンジュロワ[2019] 畑を購入したばかりの為、以前の所有者の影響が畑にまだ残るが、現在ビオに転換中。 ―以下リアルワインガイド78号より抜粋― 19年が初リリース。前銘柄と打って変わって香りは閉じ気味。枯れた感とナチュラル香、そして多量のミネラルが漂っている。口に含むとこれまた味わいが鮮明で輪郭がクッキリ。塩っぽくて酸が伸びて、それにバッチリと見合うきれいな果実味。単に美味しいだけではなく、大地の養分とエネルギーを身体に取り込むような感覚になる、飲んでいるときの幸せな味わい。これまたメチャ美味しい。なお、ニコラ・フォール同様、点数付けにそぐわないドメーヌです。(今飲んで92+ ポテンシャル93+) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :年
■ 平均年間生産量 :本
マルサネ エシュゾー[2020] エシュゾーは2012年より現在の名前に変更されたマルサネ南部の畑で、粘土質だが牡蠣の化石も多くみられ、現在1級に申請中。ブドウは100%エグラッペ(除梗)され、ワインはシャンボール・ミュジニーを思わせる繊細さが特徴。 ―以下リアルワインガイド78号より抜粋― 「はあ~~」とため息が漏れる、ブルゴーニュのピノ・ノワールのナチュラルワイン香。枯葉、腐葉土、梅きのこに大地香がメチャ魅力的にグラスから立ち昇る。口に含むと液体はフレッシュでイキイキとしながらナチュラル感満載のもの。また、味がクッキリと鮮明で、輪郭もクッキリ。これはよく伸びる酸とミネラルによるもの。ともかく美味しい、メチャ美味しい。万一入手出来たら大切に飲んで。ビオカレンダーでいい日とか、何かの記念日とか。(今飲んで92 ポテンシャル93)※掲載ヴィンテージは2019年 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :年
■ 平均年間生産量 :本
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:12%
■ ブドウ品種 :アリゴテ100%
■ 平均樹齢 :年
■ 平均年間生産量 :本
フィサン[2020] 樹齢約30年で、2016年にはBIOの認証がもらえますが、申請はしない予定。低収量を守り完熟を待って収穫するため、フィサン特有の青く硬い感じがない味わいを実現。 ―以下リアルワインガイド78号より抜粋― これは開いているから「もうどうしよう!?」となるいい香り。典型的なブルゴーニュのナチュラルワイン香で、個人的に大好物のもの。きのこに枯葉にきれいな土に大地の養分系の香りであります。口に含むとやはり塩っぽく、味わいバランスが見事にとれ、うま味は塊であって、もうデレデレに美味しい。ブルゴーニュのクラス分けを超越したワインがここにも。液体は滑らかでナチュラルで優しくて、ミネラルで口中がツヤツヤトロトロになる凄いワイン。ある意味参りました。(今飲んで93 ポテンシャル94)※掲載ヴィンテージは2019年 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :30年
■ 平均年間生産量 :本