ドメーヌ・サント・バルブは、現当主のジャン・マリー・シャラン氏が2001年に父のドメーヌであるドメーヌ・デ・シャゼルから独立する形で設立されました。古くは8世紀からぶどう栽培の歴史があるというヴィレに位置しています。元々はジャン・マリー・シャラン氏の祖父がブドウ畑を所有しており、その後1960年代に自社詰めを開始、現在に至ります。祖父はヴィレの協同組合長を務めていた人物。現在ドメーヌが所有している畑の面積は8.2ha、ヴィレ・クレッセを5.7ha、マコン・ヴィラージュを2.5haとなっています。
ジャン・マリー・シャラン氏が独立した2001年から急激に品質が向上し高い注目を集めるようになりました。本来であれば父親のドメーヌ・デ・シャゼルを引き継ぐはずでしたが、有機栽培に興味があった彼は独自の考えでワイン造りをしたいと自身のドメーヌを創設。当初からビオディナミやビオロジックといった有機栽培を実践、2003年にはエコセール認証を取得するなど、マコネー地区の若手生産者におけるリーダー的存在になります。
彼の造りだす白ワインは果実の力強さに溢れ、かつエレガント。日本においてもワイン評価誌の表紙を飾り絶賛されるなど、非常に高い人気を獲得しています。
以上輸入元資料より抜粋
![]() |
マコン レクスプレッション・デュ・シャルドネ[2020] 元々コストパフォーマンスの高いサント・バルブのワイン達の中でも最もお手軽な白。シトラスフルーツ、パイナップルなどのいきいきとした果実の香りが特徴的で、口当たりが良く且つダイナミックなミネラル感もあります。 ―以下リアルワインガイド78号より抜粋― 相変わらずのフルーティないい香り。しかし、この20年はこれまでの中で最も「フルーティだけじゃない!」という主張が強く、大地やミネラルもあるとてもいい香りなのだ。口に含むと節度のある豊かな果実味に酸がビシッと効いた、フレッシュでいて本格派の味わい。透明感と洗練性は例年のようにバツグンで、このご時世にこの価格で買える最上のシャルドネの1本とマジに思う。(今飲んで89+ ポテンシャル90) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :20〜40年
■ 平均年間生産量 :2200本
![]() |
マコン・ヴィラージュ レ・ティーユ[2020] 黄金のような輝きを纏う色合い。スパイシーで、熟れた果実の香り。丸みがあり、リッチな口当たりでスパイシーなミネラル感が感じられます。 ―以下リアルワインガイド78号より抜粋― 前銘柄の香りが「動」ならこちらは「静」。といっても、透明感ある心地良い果実香がミネラルとともにグラスから立ち昇ってくる。口に含むとやや粘性のある液体に、甘酸っぱさとほろ苦さが絶妙に混じり合った美味しい味がしっかり乗っている。あ〜、美味しい。マコン的な厚ぼったさはもちろん皆無のスタイリッシュさでいながら、豊かで引き締まった見事な酒質は例年同様。コスパの高さも例年同様。(今飲んで90 ポテンシャル91) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13,2%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :50年
■ 平均年間生産量 :3200本
![]() |
ヴィレ・クレッセ レピネ[2017] ブルゴーニュのAOCとして認められたのが1998年と、つい最近の為か知名度が低い「ヴィレ・クレッセ」。しかしこのワインは一気に日本での知名度が急上昇。その理由はブルゴーニュ通から厚い信頼を寄せられる「リアルワインガイド」で大絶賛され、表紙まで飾ってしまったから!2001年に設立したばかりの歴史の浅いワイナリーですが、葡萄の樹齢は50年以上!しかも2003年からは完全にビオディナミに移行。出来上がったワインは洋梨や白い花等の落ち着いた香り、口に含むとボリューム感満点の果実味と後から追いかけてくるキレイな酸とのバランスがまるで完熟パイナップルのようです。 ―以下リアルワインガイド66号より抜粋― このワインはいつも早くからミネラルと果実味のバランスが取れているけれど、この2017年も盤石のまとまり具合。控えめながらも華やかさを湛えたフルーツの真ん中にキシッとミネラルがあって、その周りを酸とほろ苦さが漂っている。なんという味わいバランスの良さと調和感。2017年のコート・ドールの白は派手な味わいのものが多いので、パキッと締まったスタイルがお好みの方にこそサント・バルブをオススメしたい。(今飲んで91+ ポテンシャル92) 750ml 特価ワイン |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13,5%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :50年
■ 平均年間生産量 :4138本
![]() |
ヴィレ・クレッセ チュリセ[2017] ブルゴーニュ通から厚い信頼を寄せられる「リアルワインガイド」誌で大絶賛され、表紙を飾った「レピネ」の上を行くドメーヌの最上級キュヴェがこの「チュリセ」!葡萄の平均樹齢はなんと100年!ピーチやアプリコットなどのフルーツのアロマに加え、トースト香やミント・アニスを想わせるニュアンスも感じられます。リッチでフルボディの非常にバランスの取れた味わいで、ミネラルや若干の塩味を伴う長い余韻があります。 ―以下リアルワインガイド66号より抜粋― このワインも残念ながら試飲した日は香りも味わいも閉じ気味。とろみを帯びたミネラルたっぷりの液体の中にひっそりと隠れた完熟フルーツ。でもその存在感は確かなもので、艶やかで円みを帯びているのがよく分かる。緊張感に溢れながらも所々ですでに優しい表情が感じられ、その質感の美しさにはうっとりするばかり。チュリセはどんな年でもブレることなく品質が高く、間違いなく美味しい。(今飲んで92 ポテンシャル93) 750ml 特価ワイン |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13,5%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :102年
■ 平均年間生産量 :2662本
![]() |
マコン・ビュルジ テッレ・ルージュ[2013] オーナーのジャン・マリーが、マコネの造り手として敢えて挑戦したかったというガメイ100%の赤。最高樹齢は120年という貴重な古木から造られるワインは、チェリーの可愛らしい香りにターメリックなどの複雑なニュアンス。タンニンが滑らかで心地よく、バランスに優れたフィネスを感じる優美なスタイルです。 ―以下リアルワインガイド50号より抜粋― 今は少し香りは閉じ気味。また、ガメイ100%なんだけどガメイの良さを残しつつ、どこか普遍的なブルゴーニュの香りがある(気がする)。そしてナチュラル感がバリバリだ。口に含むとこりゃ美味しい。文句なしに美味しい。ナチュラル度合いこそ異なるが、ボワ・ルカのガメイの初期の頃の美味しさを思い出した。価格はACブル、品質は村名クラス。飲んでみ。(今飲んで88+ ポテンシャル89) 750ml 特価ワイン |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:12,64%
■ ブドウ品種 :ガメイ100%
■ 平均樹齢 :40〜120年
■ 平均年間生産量 :5500本
![]() |
ヴァン・ムスー メトド・トラディシオネル ペルル・ド・ロッケ ブリュット・ナチュール[NV] 2004年からスパークリングワインを造り続けてきたサント・バルブが2014年からごまかしのきかないノン・ドサージュのブリュット・ナチュールに挑戦。ジャン・マリーは「砂糖添加量が少ない方がより良いワインと考えている」と語り、二次発酵時に用いる砂糖もオーガニック認証を受けたものを使う徹底ぶり。泡立ちは非常に細かくエレガント、洋ナシや熟したリンゴ、ドライフルーツなどの様々なアロマにしっかりとした骨格と豊かな果実味、余韻が長くしっかりとしたミネラルを感じるワインです。 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :泡白・辛口
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :55〜60年
■ 平均年間生産量 :4000本
![]() |
マコン レクスプレッション・デュ・シャルドネ[2015] 元々コストパフォーマンスの高いサント・バルブのワイン達の中でも最もお手軽な白。2015年は早熟なヴィンテージで収穫も例年より早く、果実が充分に熟したためリッチな味わい。レモンやパイナップル、白桃のアロマが女性的な印象で、酸も穏やかで果実味に溢れています。 ―以下リアルワインガイド58号より抜粋― どんな年でも美味しくってコスパ抜群のレクスプレッションだけど、2015年は史上最強。オーバーじゃなく、感涙モノの美味しさです。口にした途端に感じるのは、驚くことに美しい酸。2015年なのに!その後にフルーツとハチミツの節度ある甘み。それらが盛り上がった頃にほろ苦いミネラルが存在感たっぷりに出てくる。この味わい構成の見事さはもう心憎いばかりで、う、うまいっ!という言葉しか出てこない。なんか最強のブル白旨安ワインを見つけちゃいました!!(今飲んで90 ポテンシャル90) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :年
■ 平均年間生産量 :12000本
![]() |
ヴィレ・クレッセ レピネ[2013] ブルゴーニュのAOCとして認められたのが1998年と、つい最近の為か知名度が低い「ヴィレ・クレッセ」。しかしこのワインは一気に日本での知名度が急上昇。その理由はブルゴーニュ通から厚い信頼を寄せられる「リアルワインガイド」で大絶賛され、表紙まで飾ってしまったから!2001年に設立したばかりの歴史の浅いワイナリーですが、葡萄の樹齢は50年以上!しかも2003年からは完全にビオディナミに移行。出来上がったワインは洋梨や白い花等の落ち着いた香り、口に含むとボリューム感満点の果実味と後から追いかけてくるキレイな酸とのバランスがまるで完熟パイナップルのようです。2013年は収量が30〜40%減りましたが、果実の成熟期の終わりに付いた貴腐がアロマティックな印象を加えています。 ―以下リアルワインガイド50号より抜粋― 上級キュヴェになるにつれ、香りはどんどん落ち着きを増してくる。これは一瞬閉じているのか?と思うほどの静謐感ある香りだ。しかしミネラリーでとことん複雑。口に含むと南の厚ぼったいボディ感とは無縁の引き締まった液体。それは多量のミネラルと美しい酸のおかげ。おそろしいまでの透明感とナチュラルさ、そして洗練された味わいと液体のニュアンスに、ただただ舌を巻くのだ。(今飲んで91+ ポテンシャル92) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13,41%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :50年
■ 平均年間生産量 :2400本
![]() |
ブルゴーニュ ピノ・ノワール ラ・シャペル[2013] 伝統的な全房圧搾で僅か1200本のみ仕込まれた限定のピノ・ノワール。畑は古木が植えられた区画で、古い教会があることから「ラ・シャペル」と名付けられました。バラやチェリーと仄かにペッパーの香り、丸みのある口当たり。繊細なタンニンと土壌からくるミネラル感がエレガントなワイン。 ―以下リアルワインガイド50号より抜粋― 前銘柄の隣にある区画からで、ッピノ・ノワール100%。実はこの2アイテムともに既に日本で飲んでいるがとても美味しいのだ。このラ・シャペルはピノ・ノワールなんだけど、どこかガメイっぽさを感じるのは日本で飲んだ印象通り。ヴィレの気候が品種は違えど同じニュアンスを与えているのでは。甘やかで魅惑的なフルーツ香が心地良く、飲むとナチュラルなフルーツ風味が心地良い。これも文句なしに美味しい。ちなみに日本でも、この現地でも、コンディション差は一切なし。(今飲んで88+ ポテンシャル89) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:12,57%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :45年
■ 平均年間生産量 :1200本
![]() |
クレマン・ド・ブルゴーニュ EXブリュット ペルル・ド・ロッケ[2010] 樹齢の若い葡萄から2年に1回生産される限定のクレマン。「完全に溶け込んでいる?」と錯覚するような繊細な泡立ちに、土壌からくるミネラルやナッツの洗練された香り。フレッシュで香ばしい味わいに心地よいミネラル感が広がる、フィネスのあるクレマン。 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :泡白・辛口
■ アルコール度:11,69%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :30年
■ 平均年間生産量 :3200本