ヴィニョーブル・デ・トロワ・テール (セバスチャン・マン)
コルマール市から南に7km、エギスハイム村に20世紀初頭より続くぶどう栽培家で、プェルシックベルグとアイシュベルグの2つのグラン・クリュを擁します。長らく協働組合にぶどうを販売してきましたが、1999年に3代目ジャン・ルイ・マン(写真右)がドメーヌを設立。2004年よりビオロジック栽培を開始し、早2008年には「ECOCERT」の認証を取得しました。2009年、バルメ・ブシェール(アルザス)、ヴェット・エ・ソルベ(シャンパーニュ)、ピエール・ガイヤール(ローヌ)等の自然派ドメーヌでの修行を終えた息子のセバスチャン(写真左)が帰還して継承。修行先で会得したビオディナミへの転換を進め、2018年には難関の「Biodyvin」に加盟しました。「1本1本のぶどう樹たちは、私たちの家族のひとりひとりです。そして生まれてくるぶどうたちもまた、家族のひとりひとりです。私たちは、愛情に溢れたワインを造り、世界中の人々と愛情を共有したいと考えています」(セバスチャン・マン)。セバスチャンの継承によってワインの品質はひとつ上の次元に到達し、フランスのワインガイドの金字塔「ル・ギド・デ・メイユー・ヴァン・ド・フランス(フランスの最優秀ワインのガイド)」は、このドメーヌをアルザスのトップ生産者の一画に挙げるようになりました。彼らの作品は、フランス・ミシュラン3つ星の「ラルページュ」や「ル・クロ・デ・サンス」をはじめとする多数の高級レストランにオンリストされています。そのため、「愛情が込められた最高のお料理とのマリアージュのために、最高の飲み頃を迎えたワインを販売したい」という哲学のもと、収穫年順ではなく「飲み頃を迎えたヴィンテージ順」にワインをリリースしています。創造性豊かなラベルの絵は、セバスチャンの友人であるスペイン人シェフ、アルベルト・リエラが描いてくれたものです。
以上輸入元資料より抜粋
メリ・メロ[2015] リースリング、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・ブラン、シルヴァネールのブレンド。泥灰土質・石灰質・砂岩質土壌。平均樹齢35年。収量は50hl/ha。ステンレスタンクでシュール・リー醸造。作品名の「メリ・メロ」は「ごちゃまぜ」の意味で、6品種のブレンドであることを表しています。ラベルのお手玉は、各品種(玉)同士のバランスの良さを表現しています。 750ml |
■ 生産地:フランス、アルザス地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13,5%
■ ブドウ品種 :リースリング、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・ブラン、シルヴァネール
■ 平均樹齢 :35年
■ 平均年間生産量 :本