アジィエンダ・アグリコーラ・グルフィ
'90年代初頭より急速に高品質のワインが登場しはじめ、現在その評価が世界的なものとなっているシチーリア。中でも「グルフィ」は、アジィエンダとしての設立は2000年とまだ間もない新進気鋭の生産者ですが、今や押しも押されぬこの地を代表する造り手として内外から熱い注目を集めています。
オーナーのヴィト・カターニャ氏は、シチーリア生まれのパリ育ち。ブルゴーニュワインをこよなく愛するカターニャ氏ですが、もともと自身でワイン造りをしようという考えは無く、フェラーリF1の特殊油脂を製造する事業を行っていました(現在も社長を務めています)。
彼がまず思い立ったのは、イタリア最高といわれる「キアラモンテ・グルフィ」地域でのオリーブオイル造り。しかし、いくつもの“運命的な”出会いを重ね「ネロ・ダーヴォラ」という品種とシチリアのテロワールのもとでのワイン造りに大いなる可能性を見出していきました。
シチーリアの土地が、自身が愛してやまないブルゴーニュのそれに似ていることに気づいたカターニャ氏のもと、グルフィではブルゴーニュのワイン造り、フランス的なクリュの概念が取り入れられ、シチーリアでは珍しく灌漑を行わないなど量ではなく品質にこだわったワイン造りが行われてきました。そうして生み出されるワインには、ブドウ本来の生命力、そして各畑のテロワールを強く感じることが出来ます。
以上輸入元資料より抜粋
イタリアワイン最強ガイド「絶対おすすめ」! ロッソ・イブレオ[2013] シチリア特有の単に果実味の強いパワフルなワインに仕上げるのではなく、ブルゴーニュを想わせるようなエレガントな口当たり、繊細なアロマ、そして土壌の性格をストレートに表現したワイン。鮮やかな赤色で、カシスリキュールのような果実の香りに甘酸っぱい完熟したチェリー、ハーブのニュアンス。滑らかな舌触りで酸味とのバランスが取れていて、地元ではカジキマグロとの相性が抜群と評判です(実はオーナーもマグロの刺身が大好物)。和食とのマッチングも楽しめる赤ワインです。 750ml 特価ワイン |
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■ 生産地:イタリア、シチーリア地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 : ネロ・ダーヴォラ100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :41000本
ネロ・イブレオ[2008] シチリアを代表する造り手「グルフィ」の中核を成すワイン。グルフィのワインは熟成されることでそのエレガントさに磨きがかかるのが特徴で、熟したブルーベリーやカシス等の果実のアロマに、ドライフラワーの熟成したニュアンスが感じられます。ふくよかな果実味にやわらかい口当たり、旨みの中に塩気や鉄っぽさを感じるミネラルを感じる余韻が長いワインです。 750ml |
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■ 生産地:イタリア、シチーリア地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度: 14,48%
■ ブドウ品種 : ネロ・ダーヴォラ100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :67500本
イタリアワイン最強ガイド「絶対おすすめ」! ヴァルカンツィリア[2011] 既に赤ではトップ生産者として認知されていますが、実は白もすごい!シャルドネを主体に土着葡萄カリカンティをブレンドした味わいは、新鮮でありながら完成度もとても高く、「イタリアワイン最強ガイド」の企画で03ヴィンテージが一流生産者の「シャブリ」(しかも1級もの)とブラインドテイスティングで対決し勝利したほど。醸造家も栽培責任者も生粋のシチリアーノで、土地のことを知り尽くしており、南伊特有の濃厚な果実味に負けないミネラルと酸もありバランスよく仕上がっています。 750ml |
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■ 生産地:イタリア、シチリア地方
■ 味のタイプ : 白・辛口
■ アルコール度: 13,29%
■ ブドウ品種 :シャルドネ50%、カリカンテ45%、アルバネッロ5%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 : 20000本
ワイン・アドヴォケイト92点! ネロマッカリ[2006] グルフィのグラン・クリュとも言うべき4つのクリュの一つ「ネロ・マッカリ」は、豊富な鉄分とミネラルを含むブルゴーニュのポマールのような畑。カシスやプラム、ハーブの香りが豊か、火打石のようなミネラルと甘みのある上品な果実味が特徴です。ふくよかで柔らかさがある味わいにきれいな酸味が印象的で、力強さがありながら繊細さも存在。熟成によりとろりとした余韻を楽しめます。 750ml |
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■ 生産地:イタリア、シチーリア地方
■ 味のタイプ : 赤・フルボディ
■ アルコール度: 14,7%
■ ブドウ品種 : ネロ・ダーヴォラ100%
■ 平均樹齢 :30年
■ 平均年間生産量 :4972本