プラ・デル・レ
プロセッコの聖地、ヴァルドッビアデーネ村に1971年に設立されたこのワイナリーは、長い間、所有するチプリアン家の趣味のような形で運営されていましたが、実業界で成功を収めた3代目マッシモ・チプリアンがワインに“どっぷりとハマった”ことで、大きな進化を遂げることになりました。
2003年に嬉々としてワイナリーを継承した彼は、65ヘクタールまで畑を買い増した上で、全面積を実質的な無農薬栽培に切り替えました。また、大規模な投資を行って醸造設備も刷新。ISO9001(品質管理規格)の認証を取得し、国際的な衛生管理手法HACCPも導入するなどして、地域有数レベルのワイナリーへと生まれ変わらせました。
「私は、様々なレストランで数多のワインを飲み、感動的な体験を重ねてきました。どんなレストランに、誰を招待して一緒に飲んでも、相手も、私も、心から満足できるプロセッコを造りたいと思います」。
作品の最終完成をみた2014年、マッシモは新ブランド「プラ・デル・レ」(「王様の庭」)を立ち上げ、ワイナリーも同名に改称しました。(尚、このブランドは、彼が指導するフランチャコルタとリゾンの提携ワイナリーの作品も包括しています)。
パソコン画面を含む2次元上では現時点でまったく再現できておりませんが、このハイグレードな3Dラベルは、素材、製法ともに極めて特殊な技術が用いられているそうです。「ワインは、食卓を楽しくするためのものです。味が最も重要なのは言うまでもありませんが、視覚から得られる喜びやイマジネーションも大切にしたいと思います」というマッシモが、長い時間をかけて実現させたものです。
彼の作品は、2015年3月にヴェローナ市で開催された展示会「VINITALY」を訪れた同国の多数のソムリエや各国のバイヤー達の耳目を大いに集め、以降、イタリア全土のレストランやホテルが続々とオンリストを開始し、 日本も含めて輸出も広がっています。
以上輸入元資料より抜粋
プロセッコ・ミレジマート エクストラ・ドライ[2014] 沖積粘土質土壌の自社畑(ヴェネト州トレヴィーゾの単一区画で平均樹齢25〜30年)のグレラ100%で造るDOCプロセッコ。シャルマ(マルティノッティ)方式で残糖は17g/lのバランス良い辛口。ちなみに誰もが驚くラベルの「3D感」は、現時点でパソコン画面を含む2次元上では再現できておりません。実物の3D感は左の画像とはまったく異なりますので是非店頭でご確認下さいませ。 750ml |
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■ 生産地:イタリア、ヴェネト地方
■ 味のタイプ : 発泡白・やや辛口
■ アルコール度: 11,5%
■ ブドウ品種 :グレラ100%
■ 平均樹齢 :25〜30年
■ 平均年間生産量 : 本