370ﾚｸﾞｱｽ ﾄﾞｳﾛ ﾚｾﾞﾙｳﾞｧ[2019]
「レグアス」は昔航海に使用された単位で、約3海里を意味します。「370レグアス」とは、ポルトガルとスペインが1494年に「トルデシリャス条約」で合意した国境地点を表し、今のカーボベルデ共和国(旧ポルトガル領の島国)から西へ370レグアス（約2000km）の地点を指しています。この出来事はポルトガルの歴史にとって非常に重要であり、現在でもドウロはスペインとの国境に位置しているという類似性から、このワインはそれを称え敬意を表す為、「370レグアス」と命名。ポルトガル屈指の銘醸地ドウロ産ならではの華やかでボディのある赤で、熟したブルーベリーやカシスを想わせる温かみのある果実味に、樽熟成由来のバニラのような風味も感じられる、バランスの良い味わいです。
―以下リアルワインガイド80号より抜粋―
ワイン名の370レグアスとはポルトガルとスペインのとある条約に合意した地点で、それを称えて付けたもの。興味のある方はググってください。さて、ワインの説明はハショってはいけない。品の良いベリー香は正統派でとてもいい香り。液体は中庸〜やや薄めのもので、そこにギッシリとまではいかないけどキチンと要素が入っている。よって味わいに複雑性と品があり、個人的には旨安大賞級と思っている。堂々たる旨安ワイン。（今飲んで88+ ポテンシャル89)※掲載ヴィンテージは2019年
７５０ｍｌ 税込１５９５円
よりどり2本で2090円対象