マス・ベルトラン クラシック・ペネデス ブリュット・ナチュール レゼルヴァ バルマ[2017] 2004年から自らカヴァを造り始めたばかりの新しい生産者マス・ベルトラン(2010年に「DOカヴァ」から「DOペネデス」に原産地呼称を変更しています)。「自分の母親が何よりも一番大事なお客さん!」 と語り、大手のテクニカルなカヴァを好まない母親の好みに合わせ、低収量、長期熟成、最低限のSO2、ノンフィルター、超辛口(ドザージュ無し)に仕上げています。ちなみに「バルマ(BALMA)」とは「洞窟、洞穴」という意味で、ペネデス丘陵地の切り立つ断崖に天然の「BALMA=洞穴」がいくつもあり、彼自身幼い頃にその洞穴で遊んだ経験があることから、昔に戻る=初心に帰るという意味を掛けているそうです。2017年はブドウが早熟で、太陽と収量に恵まれた当たり年。品種のアッサンブラージュも収量が取れている分、骨格と味わいに深みを与えるチャレッロの比率が多い。出来上がったワインは、6年半の熟成によりガス圧が5気圧とは思えない位泡がきれいに溶け込んでいます。また、線の細い酸、熟成から来る複雑な旨味とのハーモニーが心地よく、余韻に塩気のあるミネラルが長く残ります。生産者曰く「2017年は前年の2016年と比べるとフルーティーで、長期瓶熟成による複雑味はあるが飲みやすく、まさに今が飲み頃」とのこと!なお、バルマは近年アメリカでの人気と需要増が影響し、長期熟成のストックがことごとく買い漁られてしまった…。そのため、次回のリリースは一気に2021年ヴィンテージとなる予定です。 ―以下リアルワインガイド26号より抜粋― ドサージュなし、瓶熟30ヶ月の自然派カバ。ちなみにBALMAとはスペイン語で「洞穴」という意味だそうだ。きめ細かく、豊かな気泡。グレープフルーツや黄桃、マロン、白い花、ミネラルなどのアロマチックな香り。味わいはしっかりとした炭酸のアタックの奥から、自然派らしいホッコリした果実が広がる。ノン・ドザージュなのにほのかな甘みすら感じるのは、果実の充実度のなせる技か。値段もそれなりだが、よく出来ている。(今飲んで89 ポテンシャル89)※掲載ヴィンテージは05年 750ml 税込3190円 |
■ 生産地:スペイン、ペネデス地方
■ 味のタイプ : 泡白・極辛口
■ アルコール度: 12%
■ ブドウ品種 :チャレッロ55%、マカベオ40%、パレリャーダ5%
■ 平均樹齢 :22〜62年
■ 平均年間生産量 : 本
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マス・ベルトラン ペティアン・ナチュレル アンセストラル[2014] マス・ベルトランが新しくリリースするチャレッロ100%のペティアン・ナチュレル。今までプライベートのみで消費されていたワインで、名前は製造方法である「メトード・アンセストラル」から取っています。また、エクストラ・ブリュット「バルマ」と個性が重ならないように軽く残糖のある中甘口に仕上げています。ガス圧は7気圧以上ありますが、強いガス圧をきれいに押さえ込み、シャンパーニュのような上品でキメ細やかな泡立ちで、持続性も良く開けた翌日もしっかりとガスが残っています。口に含むと洋ナシ(モロです!)、白桃のような、みずみずしい果実がふわっと香り、続いて穏やかなほろ苦いミネラルが後に続きます。 750ml |
■ 生産地:スペイン、ペネデス地方
■ 味のタイプ : 白・中甘口
■ アルコール度: 11%
■ ブドウ品種 : チャレッロ100%
■ 平均樹齢 :20年
■ 平均年間生産量 : 本