シャトー・ランシュ・ムーサ
ポイヤック格付け5級のシャトー。畑はポイヤック西部に35ha。69年から名門カステジャ家が運営しており1994年以降に品質の向上が見られます。
シャトー・ランシュ・ムーサ[2009] ―以下リアルワインガイド37号より抜粋― ランシュ・ムーサという語感から、どうしてもムササビのイメージがあるのだが、今回はムササビのように美しく飛んだ。アルコールの揮発に果実を乗せた香り。ほんのり甘みを感じるが、味わいはカカオ76%チョコ的ビター。確かにビターではあるが、がっつりタンニンではない、エレガントな側面を持っている。昔懐かしい「5球スーパー」って知ってる?知らなくてもいいけど、このランシュ・ムーサのようなワインを5級スーパーと呼ぶことにした。(今飲んで89+ ポテンシャル91+) 750ml |
■ 生産地:フランス、ボルドー地方、ポイヤック地区、メドック格付け第5級
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13,34%
■ ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニョン73%、メルロー27%
■ 平均樹齢 :年
■ 平均年間生産量 :本