ロウブロウ・クラフト
2022年10月、余市町登町に誕生した、「余市SAGRA」敷地内の石蔵を改装したワイナリー「LOWBROW CRAFT」。余市の栽培農家「赤城 学」氏(「ドメーヌタカヒコ」での3年間の研修で、有機栽培と醸造を学びました)が醸造を行う、企業型のワイナリーとも家族経営のドメーヌとも違う、地元のレストラン×地元のブドウ農家による新しい形のワイナリーです。また、地元に根差すワイナリーという意味を込め「Local Independent Winery」と銘打っていて、将来的には海外の共同組合や共同醸造所のように、地域への貢献とワイン産地としての活性や安定、次世代につなげていける場所を目指しています。当面は赤城氏の自園で栽培するピノ・グリやツヴァイゲルトの他に、近隣農家さんからの買いブドウでもワインを醸造予定。
店頭販売のみ ナイアガラ[2023] 余市産のナイアガラを野生酵母にて発酵し、酵母や酵素類、清澄剤、亜硫酸等は不使用で、瓶詰め前に糖分のみを加え瓶内2次発酵したスパークリングワイン(極めて自然な造りのため澱がありますが、品質には問題ありません)。2022年同様、「セゾン」スタイルのクラフトビールのイメージで仕上げていて、暑い季節にビール代わりにガブガブ飲めるよう低めのアルコール。2022年と比べると濁りが強い分旨味とふくよかさが増し、きりっとした柑橘系の酸とほのかな塩味が食欲をそそります。難しいことは考えずキンキンに冷やして、気楽にワイワイ、グビグビ飲みたいワインです。 ※噴き出す可能性があるため、必ずよく冷やし静置した状態で開栓することをお勧めします。 750ml |