リナヘ・ガルセア


1997年、リベラ・デル・デュエロのブルゴス県アランダ・デ・デュエロにほど近いカスティヨ・デ・ラ・ベガに設立された家族経営の生産者です。
現在は、カルロス・ガルシア・アグド(1969年生まれ)が当主として経営、醸造を行っています。
ぶどうと対話しながら家族の一部のように思い愛情を注いで仕事をすることが必要であると考えていて、そうすることでより素晴らしいワインができると考えます。そのため、できるだけ機械を使わずぶどうの様子をみながら人の手で作業をし、作業するメンバーも信頼できる家族に限っています。特に収穫は、彼の7人の兄弟姉妹とその家族が総出でおこなっており、厳しい選果ではじかれたぶどうは、妹カルメンが得意の料理の腕をふるってぶどうケーキやジャムにするとのことです(食べてみたい!)。
すべてのワインがスペイン王室に納入されており、また、「レアル・マドリッド」のサッカーチームの選手にもこちらのワイナリーのファンが多くいます。
「Garsea」は彼らのファミリーネーム「Garcia」の古いスペイン語の綴りですが、彼らの畑によく姿をあらわず「Garza(鷺)」の発
音とも似ていることからその姿をラベルに描いています。

以上輸入元資料より抜粋


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ティント・ホーベン[2013]

実質オーガニック栽培のテンプラニーリョで造るスタンダードな赤。ブドウは手摘みで厳しく選果し、発酵終了後新樽で3か月熟成し、ノンフィルター(寒さの厳しい冬の間、窓を開け放しておくことで自然とフィルターがかかった状態となり、フィルターをかける必要がない為)で瓶詰。ワインはトーストのニュアンスや黒系ベリー(ブラックチェリーやプラム)の香りが特徴的で、シナモンやバニラの香りもほのかにうかがえます。シチューやロースト、燻製のソーセージやハムなどとは特に相性がよいと思います。
750ml   
税込1728円

生産地:スペイン、リベラ・デル・デュエロ地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:13,5%
ブドウ品種 :テンプラニーリョ100%
平均樹齢 :21年
平均年間生産量 :