勝沼醸造



1937年創業。2代目にあたる現オーナー有賀雄二氏は『日経ビジネス』にて「日本を創る100人」に選出されるなど高い注目を集める人物。「世界のワイン市場における甲州」という視点を明確に持ち、甲州種に特化したワイン造りを行っています。「地域」に根ざしたワイン造りを実践。現在ブドウを購入している契約栽培農家は約100軒、年間20万本の生産量を誇ります。
近年ではフランスのコンクール『ヴィナリー・インターナショナル 2003』にて甲州種ワインが銀賞を受賞、また『イセハラ』の発見などで“甲州のスペシャリスト”として国内外から注目を集めています。


1981年から勝沼でワイン造りに携わってきた平山氏は、醸造責任者として甲州の可能性を日々探求する情熱的な人物です。「甲州は非常にアロマティックなブドウ。土地によって様々な可能性があるんです。」と語る平山氏はできる限り自然体でのワイン造りをモットーとし、毎日飲めるような、料理との相性の良いワインを造り上げています。

以上輸入元資料より抜粋


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甲州テロワール・セレクション 祝 [2021]

甲州種ワイン造りに特化する「勝沼醸造」が、祝地区から収穫されたブドウのみで仕込む甲州ワイン。祝地区は火山灰質土壌(黄色をした富士山の火山灰、栄養分に貧しい土)で形成されていて、6人の農家で栽培されています。シュール・リー製法で仕上げられたワインは桃などの白いフルーツの香りが特徴的で、柑橘系よりも少し糖度が高いフルーツの印象。口の中にほのかな苦味を感じ、これが和食の旨味とマッチする要素といえます。

750ml   税込2145円

生産地:日本、山梨県
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:11,5%
ブドウ品種 : 甲州100%
平均樹齢 :15年
平均年間生産量 :14000本

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甲州テロワール・セレクション 金山 [2011]

甲州種ワイン造りに特化する勝沼醸造が金山地区から収穫されたブドウのみで仕込む、オーク樽熟成の甲州ワイン。祝の中に属するより小さく狭い地域「金山」は祝と同じく、黄色の火山灰質土壌で形成されています。皮が厚く、ゆっくり成熟するブドウが収穫できるため、力強い果実味が特徴的です。だからこそ樽熟成に向くといえ、1〜3年落ちのブルゴーニュ樽を使用して熟成しています。味はパワフルでニュートラルな酸味、ヴァニラ・バター、キャラメルなどの強いブーケ。ミネラルが豊富で、果実味が力強く、良いバランスを保ったワインです。ダシとの相性が素晴らしく、おすすめはお寿司とのマリアージュ。リッチで力強い果実味を堪能できます。

750ml   税込2980円

生産地:日本、山梨県
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:13%
ブドウ品種 : 甲州100%
平均樹齢 :15年
平均年間生産量 :1236本



甲州テロワール・セレクション 川久保 [2011]

甲州種ワイン造りに特化する勝沼醸造が、単一畑で仕込む限定醸造の甲州ワイン。川久保は日川沿いにある単一畑で、平山氏が「甲州の可能性を体現する畑」として注目しているおよそ0.08haの畑。収穫量はわずかに1トンで、1樽しか仕込めません。粒が小さく皮が厚い甲州が収穫でき、柑橘系のフルーツのアロマが特徴的。レモンの皮や白い花、ハーヴの香り。ミネラルも非常に力強く存在し、スキッとしたキレのある酸。果実味はしっかりとしてフィネスに包まれ、きゅっとつまったミネラル感を余韻に感じます。

750ml   税込3500円

生産地:日本、山梨県
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:12,5%
ブドウ品種 : 甲州100%
平均樹齢 :15年
平均年間生産量 :836本