ドメーヌ・ジャン・タルディ
ジャン・タルディ氏は1970年から父親から継承した畑のワインを伝統的な醸造方法でまさにブルギニヨンらしい情熱で造り続けています、ドメーヌの創業は1963年。
明るく陽気な彼と一緒にいると、誰もが元気をもらえるような大らかで堅実な人柄です。実はメオ・カミュゼが有名になったのは彼の陰の力があったからです。ジャン・タルディはメオ・カミュゼと分益耕作契約しているので、ヴォーヌ・ロマネ・ショームで生産されるぶどうの約50パーセントをメオ・カミュゼに納めています。ヴォーヌ・ロマネ・ショームやニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ブドは分益耕作契約が継続する間(2007年まで)のみ生産されるワインです。
自分の畑で造るブドウの中から、最高のブドウだけを自家で瓶詰めしてワインにし、残りのブドウはメオ・カミュゼやジョゼフ・ドルーアン、ルイ・ジャドなど、そうそうたる造り手たちに売ってしまいます。
1997年からは、息子のギヨーム氏(ちなみに1977年生まれ)が一緒に働き始めました。ギヨームはワインの新世界である西オーストラリアのピカルディ・ワイナリーで修行を積んだ経験があり、今は醸造責任者を任され、お父さんを追い抜く勢いです。
ギヨームはビオではないけれど畑仕事に重きを置く姿勢が強くなっていて、「自然酵母が息づく健康な土に活性化し、接ぎ木の選択、低く短い剪定と芽掻きをすることにより低収量にし、除葉をこまめにすることが自分たちにとっての最低のライン」と考えています。
この最低ラインを完遂するために畑で長時間を費やすそんな彼の働きぶりが、人々の心を突き動かしているといえるでしょう。
以上輸入元資料より抜粋
ブルゴーニュ パストゥグラン[2016] 名門ドメーヌ・ジャン・タルディが造るパストゥグラン。畑はフラジェ・エシェゾーとヴォーヌ・ロマネに位置する粘土石灰質土壌の0.79ha。1969年植樹のピノ・ノワール種とガメイ種を半分ずつ使用した、きれいな果実味が素晴らしいワイン。 ―以下リアルワインガイド62号より抜粋― このクラスとは思えない充実の香りは、とても良かった14、15年のよう。気品すら漂っている。口に含むとこりゃ美味しい。さすがに凄みはないが正しいブルゴーニュの味がして、酸がエレガンスを演出する納得の味わい。ジャン・タルディの魅力あるスタイルをお手頃価格で味わえる、さり気にお薦めの1本なのだ。(今飲んで87 ポテンシャル87) 750ml 特価ワイン |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:12,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール50%、ガメイ50%
■ 平均樹齢 :年
■ 平均年間生産量 :本
限定12本! ニュイ・サン・ジョルジュ オ・バ・ド・コンブ[2009] 以前はクラシカルなイメージだったジャン・タルディですが、2003年からは現在当主の次男ギヨーム・タルディが実質的にワイン造りを行うようになり、新ブルゴーニュ系のキレイな造りに変わっています。今回入荷分のみ特別価格です! ―以下リアルワインガイド39号より抜粋― やはり品良くエレガントな香りはきれいな土、赤黒果実、深遠な大地香、そしてやはりミネラルだ。口に含むとこのワインもイヤになるほどエレガントだ。それでいて液体にはグリップ力があり、味つきがとても良い。その味は甘く、少しほろ苦く、きれいな酸があってバランスもバツグン。これも1erクラス並みの品質。(今飲んで90 ポテンシャル91) 750ml 特価ワイン |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・ミディアムボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :年
■ 平均年間生産量 :本
ヴォーヌ・ロマネ1erレ・ショーム[2005] 07年を最後にアンリ・ジャイエの後継者の一人「メオ・カミュゼ」に返却が決まっている畑。栽培はジャン・タルディが行っている為、当然同じブドウを使用していますが価格はこちらの方がお買い得。リアルワインガイド21号の表紙もを飾ったワインです。 750ml |
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■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :