ガエル&ジェローム・ムニエ
もともとプロのエノローグとして50社程度のドメーヌのコンサルティングに従事していたジェローム・ムニエは、同じくエノローグとして活躍していたガエルさんと共に、ゼロからドメーヌを起ち上げることを決意。2004年、0.75haのブズロンの畑をフェルマージュによって賃借できる好機を得て、ぶどう栽培を開始しました。翌年の2人の結婚を経て、2007年にはコート・シャロネーズのバリゼイ村に醸造所も購入し、試験的に自社ビン詰めを開始。畑も、少しずつ増やしていきました。
この間、ジェロームはエノローグの職を辞し、当時ピュリニー・モンラッシェ村に所在したドメーヌ、「マロスラヴァック・トレモー」のレジスール(栽培・醸造すべての総責任者)に就任。都合7年間にわたって職責を全うしながら、己の腕を極限まで高めていきました。(私たちとはこの時代に知り合いました)。
そして2011年、完全独立を決意。これに対し、跡取りに恵まれなかった「マロスラヴァック・トレモー」のオーナーは、それまでの仕事ぶりへの感謝の気持ちを込めて、同ドメーヌの全所有畑をジェロームにフェルマージュすることを決断。ここに、ピュリニー・モンラッシェを白眉とする超新星ドメーヌ、「ガエル&ジェローム・ムニエ」が誕生しました。
「なによりも、ミネラルを重視しています。若いうちから美味しく飲めること。熟成させるとより一層美味しくなること。素晴らしい料理とのマリアージュ。すべての鍵がミネラルにあります」。
まず、ミッシェル・ベタンヌが注目しました。フランス・ミシュラン3つ星の「ラ・コート・サン・ジャック」をはじめとするレストランのソムリエたちが、それに続きました。
2014年ヴィンテージからラベルデザインも一新し、各作品少量ずつとはいえ、輸出ができる体制も整いました。
満を持して、ご紹介いたします。
以上輸入元資料より抜粋
ブルゴーニュ・ルージュ [2014] メルキュレ村内のACブルゴーニュ区画より。0.2ha。平均樹齢35年。ステンレスタンクで発酵&10ヶ月間熟成。 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ : 赤・ミディアムボディ
■ アルコール度: 12,5%
■ ブドウ品種 :ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :35年
■ 平均年間生産量 :