ドメーヌ・レ・ドゥー・テール


マニュエルとヴァンサンは2000年にドメーヌ・グロージュで一緒に働いた後、2004年エマニュエルはドメーヌ・デファンの栽培醸造責任者、ヴァンサンはDRCとデュジャックが立ち上げたドメーヌ・トリエンヌの栽培醸造責任者の経験を経て2009年アルデッシュに自らのドメーヌを起ち上げる。気候は地中海性気候で夏は暑く乾燥しやすいが、大陸性の気候や山間のミクロクリマも左右し、年間を通じて適度な雨も降る。また、昼と夜の寒暖の差が激しくブドウの成熟に適している。

以上輸入元資料より抜粋


新入荷ワインTOPへ

ローヌワインTOPへ


VdF ジャジャ[2020]

2016年、鳴り物入りでリリースしたドゥー・テールのプリムール「ジャ・ジャ」。2020年はブドウが早熟の年でメルローが豊作で、ワインにフレッシュさを残すためにメルローもグルナッシュもヴェレゾン(ブドウの色づき)が終わった直後に収穫。また、果実味をよりチャーミングに仕上げるために、グルナッシュの半分はマセラシオンを通さずロゼのように直接プレスし、そのジュースの中で残りのグルナッシュを漬け込みマセラシオン・カルボニックで仕上げました。出来上がったワインは、メルローから来るバラの花弁やカシスの芽の香りが華やか、ピュアかつチャーミングで、赤い果実のほんのり甘酸っぱくジューシーなエキスがパァーっと口に広がります。口に含んだとたん思わずにやけてしまう位の最高に美味しいヴァン・ド・ソワフです。
750ml   税込2365円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:12,5%
ブドウ品種 :メルロー40%、グルナッシュ60%
平均樹齢 :24〜39年
平均年間生産量 :本



VdF シレーヌ[2019]

ワイン名はギリシャ神話に出てくる酒の神デュオニュソスの従者で酔っぱらいのシレーノスから名付けられました。2019年はメルロー100%で、猛暑と日照りのため早期収穫にも係わらずアルコール度数が15%まで上がり、最終的に長期熟成を期待させるような力強くポテンシャルのあるワインに仕上がりました。マニュ曰く「今回は前年同様にカベルネとメルローをアッサンブラージュする予定だったが、カベルネの醸造がうまく行かなかったためやむなくアッサンブラージュを断念した」とのこと。ちなみに、今回は酒質の強いワインの角を取るために100%樽熟を施しています。出来上がったワインは濃厚で、リッチな果実味の中に洗練された酸とミネラル、緻密なタンニンのメリハリが複雑に絡み合い、味わいに深みと奥行きを与えています。今飲むのであれば、特に牛などの赤身の肉やジビエと合わせるのがベストですが、できれば5年くらいゆっくりと寝かせてタンニンと濃厚な果実味がさらに丸くなってから飲んでみて下さい。
750ml   税込2695円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :赤・フルボディ
アルコール度:15%
ブドウ品種 :メルロー100%
平均樹齢 :39年
平均年間生産量 :本



VdF ブリック・ア・ブラック[2019]

ワイン名は「雑多な骨董品」という意味があり、以前に初リリースしたワインの味が不安定だったことからこの名前を付けました。2019年は歴史的な猛暑と日照りの中、シラーは比較的日照りの影響を受けなかった当たり年。収穫したブドウは全く選果する必要がない完璧な状態で、マニュ曰く「発酵が終わった当初味わいに強いマメがあり、出来上がりに不安があったが、樽熟の間に不快な味わいはきれいに消えていった」とのこと。出来上がったワインは、ミュールや黒オリーブ、クローブなど高品質なシラーに見られる深い香りがあり、酒質もとてもしなやか。濃厚ながらもしっとりとした奥行きのある味わいは、まるで上品なコルナスを彷彿させ、正直この価格では安すぎるくらい完成度の高いワインです。
750ml   税込2970円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:13%
ブドウ品種 :シラー100%
平均樹齢 :43年
平均年間生産量 :本



VdF ラ・クロワゼ[2019]

ワイン名は「交差点」という意味があり、畑がちょうどMirabel地区とLussas地区の交わるところにあることから名付けられました。良い年にしか造られないドゥー・テールのトップキュヴェで、今回は2015年以来4年ぶりのリリースです。2019年は猛暑によりブドウが超完熟した年で、最終的に潜在アルコール度数は16%近くまで上がり、発酵も残糖が7g/Lの時点で勢いがなくなり、終わるまでに7ヶ月の期間を要するくらい苦労しました。しかし、出来上がったワインはトップキュヴェに相応しい滑らかな酒質としっかりとした骨格があり、アルコール度数15.5%とは思えない飲みやすさがあります。さらに、ほのかに甘味のある凝縮した果実味に溶け込むキメ細かいタンニンと塩気のあるミネラルが、ワインを飲み込んだ後にも長く余韻に残ります。マニュ曰く「できればあと5年は瓶熟してから飲んでほしい」とのこと。しかし、正直今飲んでも十分美味しく飲めるところがドゥー・テールの真骨頂。寝かせるも良し、今飲むのであれば「ジビエ」、もしくはガッツリとした赤肉と合わせてほしいワインです。
750ml   税込3410円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :赤・フルボディ
アルコール度:15,5%
ブドウ品種 :グルナッシュ100%
平均樹齢 :42年
平均年間生産量 :本



店頭販売のみ!
VdF ラドレ[2019]


ワイン名は「南向きの日の当たる斜面」という意味があり、その名の通り標高400mの丘陵の南向きの斜面にある畑に植えられたヴィオニエ100%で造るワイン。2019年は歴史的な猛暑と日照りの年で、マニュエル曰く「ヴィオニエは日照りによる水不足の中でも、ブドウの房が多かったので辛うじて例年並みの収量を確保できた」とのこと。醸造は最初の1ヶ月は発酵に勢いがありましたが、最後に勢いが失速しそのまま熟成中も発酵が動かず結局3.28g/Lの残糖が残りました。出来上がったワインは、アプリコットや桃のヨーグルトみたいなヴィオニエらしい香りが華やか。この年は日照量に恵まれただけあってアルコール度数が13.5%と高くボリューム豊かですが、味わい的には残糖のほのかな甘さがアルコールの辛さをうまく緩和し、最終的にフルーティさとスパイシーさが絶妙な塩梅に収まっています。食事と合わせるのであれば、クリーム系のソースを使った料理との相性が良さそう。
750ml   税込2970円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :白・やや辛口
アルコール度:13,5%
ブドウ品種 :ヴィオニエ100%
平均樹齢 :9〜24年
平均年間生産量 :本



店頭販売のみ!
VdF ポラティム[2019]


ワイン名はラテン語で「徐々に、少しずつ」という意味があり、ファーストヴィンテージの発酵期間が18ヶ月と非常にゆっくりだったことと、このワインのシャルドネを売っていたルイ・ラトゥール社との販売契約終了の際に長い交渉時間を要したことが掛けられています。2019年は歴史的な猛暑と日照りの年で、特にシャルドネは西日側に当たったブドウの多くが焼けてしまいました。品質にこだわり焼けたブドウを厳格に選果したため、収量は例年の50%減。一方で猛暑により成長にブレーキがかかったことから、ブドウに酸がしっかりと残りました。この酸のおかげもあって、最終的にアルコール度数が14%とボリュームがあるにも係わらずはっきりとメリハリの効いたワインに仕上がりました。フルーティで厚みのあるエキスの中にチョーキーなミネラルが溶け込んだワインは、まるでマコンのプイィ・フュイッセを彷彿させます。ちなみにドゥーテールのオスメは、ポラティムとヴォロヴァン(パイ生地の器に具材とソースを詰めて焼いた料理)のマリアージュだそうです。

―以下リアルワインガイド53号より抜粋―
中原めいこの歌がぐるぐる回る!?南国トロピカルフルーツの香りですぐにこの場所からトリップできる白。味わいも熟れたパイナップル、熟したパパイヤに少しミラベルなどなど。辛口なのにアフターの果実味がハチミツのようにふくよかで、それらを心地よい酸味が支えています。更に、熟れた白イチジクの香りとテロワールがあり、冷やしても美味しいし、やや温度を上げても美味。もやもやした濁り具合が、白過ぎない日の万座温泉のようでそそる色合いです。(今飲んで89+ ポテンシャル90)※掲載ヴィンテージは2013年
750ml   税込3410円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:14%
ブドウ品種 :シャルドネ100%
平均樹齢 :51年
平均年間生産量 :本



店頭販売のみ!
VdF ヴァン・ニュ・ブラン[2019]


ワイン名は「ありのままの(裸の)ワイン」という意味があり、ヴァンサンのVinとエマニュエルのNuの2人の名前の一部を掛けています。2019年は猛暑と日照りにより発酵の素となる窒素がブドウに不足していた為、途中発酵の勢いが落ち1ヶ月経って残糖5g/Lを残したまま酵母の活動が止まってしまいました。その後の熟成でも全く発酵の気配がなかった為、やむなく残糖のあるまま瓶詰め。念のためスパークリングボトルを使用しましたが、予想通り瓶詰め後に再発酵が起こり、5g/Lあった残糖も最終的には1.5g/Lまで減り、軽く微発泡を感じる爽やかなワインに仕上がりました。クリスピーな泡とユニ・ブランから来る柑橘系の心地よい苦み、そして桃のジュースのようなまったりとしたエキスのバランスが 何とも絶妙でクセになる味わい!
750ml   税込2640円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :微発泡白・辛口
アルコール度:12,5%
ブドウ品種 :シャルドネ85%、ユニ・ブラン15%
平均樹齢 :24〜48年
平均年間生産量 :本



店頭販売のみ!
VdF ヴァン・ニュ・ルージュ[2019]


ワイン名は「ありのままの(裸の)ワイン」という意味があり、ヴァンサンのVinとエマニュエルのNuの2人の名前の一部を掛けています。2019年は歴史的な猛暑と日照りの年で、グルナッシュは特にブドウの房が多く開花も順調で花ぶるいも無く、当初は大豊作を期待していました。しかし、夏の日照りによる水不足の影響で、最終的に収穫したブドウは粒が小さく果汁も少なめ。今回は味わいが重たくならないように、直接プレスのジュースを20%と前年よりも10%増やしました。出来上がったワインはいつものヴァン・ニュのように赤い果実のエレガントでチャーミングな果実味はありますが、ブドウが凝縮していた分、芯にしっかりとしたストラクチャーがあり飲みごたえ十分。ヴァン・ド・ソワフというよりは、むしろエレガントなのに力強く熟成による進化が期待できそうな、人間に例えると筋肉質で細マッチョなタイプのワインに仕上がっています!
750ml   税込2640円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:12,5%
ブドウ品種 :グルナッシュ100%
平均樹齢 :23〜53年
平均年間生産量 :本




VdF ラ・ルブール[2019]

農協へのブドウ販売契約を終わらせ、2014年から新たにドメーヌワインとして仕込んだヴァン・ド・ソワフ。ワイン名は収穫が終わった後に催される宴、いわば「収穫祭」の意味(フランスでは収穫祭の呼び名が色々と各地で異なり、アルデッシュ地方では「La Reboule」と呼ばれます)。なので「ジャ・ジャ」がリリースされる前はプリムールと言えばこの「ラ・ルブールでした。2019年は猛暑と日照りの中で唯一メルローだけが豊作で、メルローが80%と前年よりも20%割合が増え、味わい的にもメルローのキャラクターが前面に出たワインに仕上がっています。マニュ曰く「前回はフレッシュな果実味と清涼感を与えるためサンソーとグルナッシュをマセラシオン・カルボニックで仕込んだが、今回はメルローのアルコール度数が13%、グルナッシュに至っては15.5%まで上がった為、フレッシュさを求めるのをあきらめ、グルナッシュも全て除梗し長熟にも耐えられるクラシックなスタイルに仕上げたと」のこと。ちなみにグルナッシュはアルコールの角を取るために今回は樽で熟成。出来上がったワインは確かにいつもに比べてボリュームはありますが、思っていたほど重厚ではなく、コクのある柔らかな果実味が口の中にゆっくり染み渡るような優しさがあり、全く飲み飽きません。でも欲を言えば、あと数年寝かせてから飲んでみたいワインです。
―以下リアルワインガイド53号より抜粋―
二千円台前半のナチュラルなヴァン・ド・ソワフだよね。なら良んじゃない。テイスティング中は価格がわからないからね。高かったらいらんがリーズナブルなら欲しい・・・と言う判断だね。シラー風な感覚だったけどカベルネ、メルロ、グルナッシュ。黒胡椒、透明・白色の軽めのミネラリティ、軽快で甘くなくパレットはやや角があるけどボディは時間が経っても崩れそうにないほどしっかりしてる。揮発酸もなくてピュアでいいね。(今飲んで88+ ポテンシャル89+)※掲載ヴィンテージは2014年
750ml   税込2585円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:13,5%
ブドウ品種 :メルロー80%、グルナッシュ20%
平均樹齢 :32年
平均年間生産量 :本



VdF リーパイユ[2019]

ワイン名は「贅沢な食事」という意味があり、通常のカリニャンとは思えない上品な味わいを奏でることからこの名前が付けられました。2019年はカリニャンの品種の特徴が良く表れた年で、ミレジム的には歴史的な猛暑と日照りの年。古樹のカリニャンは地中深く根が届いていることもあり夏の日照りに十分耐え得ることができましたが、一方で若木のカリニャンは慢性的な水不足により成熟にブレーキがかかり、収量も半分に落ちてしまいました。収穫したブドウは、古樹のカリニャンがアルコール度数14%と超完熟だったのに対し、若木のカリニャンは12%と完熟まで行かず。ただマニュ自身、今回のリーパイユは若木のブドウのアッサンブラージュなく してこの絶妙なバランスに落ち着くことはなかったと、若木のカリニャンを大絶賛。彼曰く「もしヴィエーユ・ヴィーニュ単体で仕込んでいたら、ワインは粗野で重たすぎる味わいになっていた」とのこと。出来上がったワインは、いつもよりもコク豊かでカリニャンらしい野趣に溢れていますが、リーパイユ特有の果実味のしっとり感と清涼感は健在。ラ・ルブール同様に2019年のリーパイユもあと数年寝かせてから飲んでみたいワインです。
750ml   税込2695円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:13%
ブドウ品種 :カリニャン100%
平均樹齢 :5〜63年
平均年間生産量 :本



VdF ジグ・ザグ[2019]

ワイン名はZig-Zag(紆余曲折)で、当初一番ワインの状態が落ち着くのに時間がかかったことからこの名前が付けられました。2019年は歴史的な猛暑と日照りによりグルナッシュは減収で、潜在アルコール度数は 15%近くまで上がりました。一方、シラーは房が多く豊作を期待していたところ、結果的に小粒で果汁も少なめ。ただ、マニュ曰く「ブドウの品質は最高だったこと。特にシラーはアルコールのボリュームに加えて酸がしっかりと残っていたことで、フィネスのあるストラクチャーのはっきりとしたワインに仕上げることができた」とのこと。マニュの言う通り、ワインは力強くも構成にメリハリがあり上品にまとまっています。2019年のジグ・ザグには良い意味で名前のイメージを裏切る高級感があります。
750ml   税込2695円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:13%
ブドウ品種 :シラー60%、グルナッシュ40%
平均樹齢 :24〜47年
平均年間生産量 :本



VdF リーパイユ[2016]

ワイン名は「贅沢な食事」という意味があり、通常のカリニャンとは思えない上品な味わいを奏でることからこの名前が付けられました。カリニャンの畑は緩やかなすり鉢状になっていて朝靄が停滞しやすいことから、毎年オイディウムの被害からは免れられないようで、リーパイユを全房と除梗で分けて仕込んでいるのも、オイディウムのブドウは全て除梗し粒単位で選果しなければならないからなのだそうです。ワインは還元が一切なく、いつも以上に完成度が高く上品に洗練された感があり、カリニャンのイメージが覆されるワインです。
750ml   税込2530円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:12,5%
ブドウ品種 :カリニャン100%
平均樹齢 :3〜61年
平均年間生産量 :本



VdF ヴァン・ニュ・ブラン マセラシオン[2015]

2015年が「ヴァン・ニュ マセラシオン」の最後のミレジム。このワインは特にコストパフォーマンスが高く、現地でも引き合いがものすごく強いのですが、そんな貴重な最後のワインを何と日本のみにリリースしてくれました(世界トップクラスのヴァンナチュール市場である日本に、このとっておきのワインを飲んでもらいたいと決めたそう)。当たり年の最後のワインを熟成に耐えるワインに仕上げるためにブドウは全て除梗し、マセラシオンの温度を通常の13℃から15℃に上げ期間も21日と1週間ほど長く漬け込んでいます。ワインは熟した桃、はっさく、キンカン、ジンジャー、キンモクセイの香り、スマートかつスパイ シーで洗練された旨味がたっぷり詰まっていて、紅茶のような優しいタンニンがじわっと余韻を引き締めます。
750ml   税込2376円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :白・辛口
アルコール度:14%
ブドウ品種 :グルナッシュ・ブラン60%、ユニ・ブラン40%
平均樹齢 :39〜44年
平均年間生産量 :本



VdF ラ・ピティ ロゼ[2015]

ワイン名はロゼ色から、ギリシャ神話に出てくるアポロンの巫女「ピュティア」のイメージが湧き命名。2015年はグルナッシュが黒痘病の被害にあったため、グルナッシュのアッサンブラージュ比率が半分に減り、メルローの比率が高くなっています。今回は残糖が瓶詰時点で7g/Lあり、かつノンフィルター、SO2無添加であることから、再発酵することも考えて王冠キャップにしています。マニュ氏個人としては、そのまま糖が再発酵し泡ができることを期待していますが、現時点では微かにクリスピーでほのかな甘さのあるとてもチャーミングな味わいに収まっています。白桃、マンゴー、サクランボ、梅、マシュマロ、杏仁豆腐の香り、フレッシュかつほのかに甘くまったりとした優しい果実のエキスが繊細なミネラルの苦みを包み込んでいます。

―以下リアルワインガイド53号より抜粋―
リンゴやチェリーにハーブの爽やかさを少々。ロゼらしいキシッとした風味もあって香りはフルーティなんだけど、味わいは大地の風味が主体。どことなくマルッとした液体の中からジワジワと味わいが出てくるタイプで、気がつくとけっこうジューシーになっていてビックリだし、もう少し待てば陽気な表情も見せてくれそう。ひたすらナチュラルでピュアなんだけど、それほどナチュラルワイン然とした味わいではないので、苦手な方でも安心してイケちゃいます。(今飲んで87+ ポテンシャル88+)※掲載ヴィンテージは2014年
750ml   税込2106円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :ロゼ・辛口
アルコール度:12%
ブドウ品種 :メルロー55%、グルナッシュ40%、ミュスカ5%
平均樹齢 :35年
平均年間生産量 :本



VdF ヴァン・ニュ・ルージュ[2014]

ワイン名は「ありのままの(裸の)ワイン」という意味があり、ヴァンサンのVinとエマニュエルのNuの2人の名前の一部を掛けています。2014 年のヴァン・ニュ赤は、メルローが10%アッサンブラージュされています。2014年はメルローが60hL/haと豊作で、しかもブドウに腐敗果が一切なかったので、味わいに酸とフレッシュさを与えるため、一部を完熟手前で早摘みし、発酵を終えたタイミングでグルナッシュにブレンド。仕込みはブドウを全て除梗し、抽出をやさしくするためにルモンタージュもピジャージュも一切しないでそのままタンクを密閉し放置。その結果、ワインはいつも以上にみずみずしく、まるで新鮮な赤い果実を口に入れたようなフレッシュさと軽快さがあります。
750ml   税込2268円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :赤・ミディアムボディ
アルコール度:12%
ブドウ品種 :グルナッシュ90%、メルロー10%
平均樹齢 :34〜48年
平均年間生産量 :本



VdF シレーヌ[2012]

ワイン名はギリシャ神話に出てくる酒の神デュオニュソスの従者で酔っぱらいのシレーノスから名付けられました。2012年のメルローは当たり年で、ブドウは腐敗ひとつなくバランスも完璧でしたが、梗がしっかりと熟していなかったことから全て手で除梗しています。また、酵母の動きが途中で止まってしまったため、醗酵終了までに6 ヶ月を要しました。カシス、ドライイチジク、ダーツ、アーモンド、なめし皮、黒糖の香り。果実は柔らかく洗練された凝縮味があり、後から湿った艶やかでしなやかなタンニンと繊細な酸、緻密なミネラルが口の中できれいに溶け込みます。めったに出会えないエレガント・メルローです。
750ml   税込2376円

生産地:フランス、アルディッシュ地方
味のタイプ :赤・フルボディ
アルコール度:14,5%
ブドウ品種 :メルロー100%
平均樹齢 :32年
平均年間生産量 :本