14世紀にこのドメーヌのワインは中世のフランス国王「フランソワ1世」にワインを献上していたという由緒正しいドメーヌ。ワイン献上の際「フランス国王に謁見した」ということで地元では「プランス（王子）」と呼ばれるようになり、ドメーヌ名を「ドメーヌ・デュ・プランス」としました。スタンダードキュヴェとなるこちらは、赤スグリやスミレ、フェンネルのようなハーブの香り、ブラックベリーや赤スグリの果実味をたっぷりと感じ、滑らかで細かく溶け込んだタンニンとのバランスのよいワイン。「ワインは飲むもの」との考えから飲みやすいカオールを目指して造られており、飾らない普段の料理やチーズなど何にでも合わせやすく、この地方の名物である「カスレ」とは一番の相性。また、キノコや栗とも是非合わせてもらいたいワインです。
７５０ｍｌ