シャトー・デ・ロシェール[2003] 現オーナーのパトリシア・アロルディは以前からビオ農法に関心が有ったものの、ビオ農法を取り入れることで何度も父親と意見が対立していました。しかし2003年から満を持してビオディナミでのブドウ栽培を始めました。記念すべき2003年のワインは酷暑だったこともありボリュームが豊かですが、しっかりとした酸もあります。また2003年からワインの熟成にシュール・リーを取り入れたことにより旨味が凝縮しています。ちなみに2005年、2006年に正式にビオの認証も取り今後が楽しみなシャトーです。 750ml |
■ 生産地:フランス、ボルドー地方、コート・ド・カスティヨン地区
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :メルロー70%、カベルネ・フラン15%、カベルネ・ソーヴィニョン15%
■ 平均樹齢 :30〜35年
■ 平均年間生産量 :本
ピュー・ジュ・ド・レザン・ルージュ[2008] 100%ビオで栽培されたカベルネ・ソーヴィニョンで造られる防腐剤一切なしのブドウジュース。酸と甘味のバランスを考えて08年は北向きの区画で樹齢の若いブドウを使用。アールグレイ紅茶やキビ団子の香り。07年よりも甘さが控えめでコクがあり、伸びのある上品な酸とのバランスがとても良いです。運転があるため、アルコールは口にできないが、ワインに似た味わいが欲しいときなどに重宝します。冷やしてストレートで楽しめ、シャトーの手がける赤ワインと割って飲むのも楽しいです。 750ml |