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シャトー・マカン [2012]

衛星地区の中で最もサン・テミリオンに近いサン・ジョルジュにあるシャトー。元々はフィロキセラ禍の時代にアメリカ産の台木を接ぎ木する技術でブドウの救済に貢献したアルベール・マカン氏が22haの畑を譲り受けたことに始まり、彼の死後2人の娘により分割相続。その時に今をときめく「パヴィ・マカン」と分かれた姉妹関係のシャトーです。ワインはタンニンが滑らかで、密度の濃い果実味が楽しめます。
―以下リアルワインガイド55号より抜粋―
パヴィが入るといきなりハイスペックなボルドーとなるが、これはシンプルにマカン。ボルドーは大物に似た名前のプチシャトーが多いけど、今回もマルゴーみたいのがあったなあ。と思って資料をみたら、パヴィ・マカンとは縁があるらしい。ワインは全く濃くない液体で中庸のもの。味つきがとても良く、その味もしっかりボルドーして美味しい。これは鑑賞用でもコレクション用でもない、正に飲むためのワイン。強力な凝縮感や力強さとは無縁の調和感がいい。(今飲んで87+ ポテンシャル88)
750ml  特価ワイン 税込1728円

生産地:フランス、ボルドー地方、サン・ジョルジュ・サン・テミリオン地区
味のタイプ :赤・フルボディ
アルコール度:13,5%
ブドウ品種 : メルロー80%、カベルネフラン10%、カベルネ・ソーヴィニョン10%
平均樹齢 :40年
平均年間生産量 : 220000本