ドメーヌ・ラ・スフランディエール/ブレット・ブラザーズ
ラ・スフランディエールは、南ブルゴーニュのマコン南部ヴァンゼル村にある、歴史ある地所で、薬学博士ジュール・ブレによって1947年取得。当時ブドウ畑の面積は、AOCプイィ・ヴァンゼルのクリマ〈レ・カール〉に植えられた僅か1haのみでした。
既にあった区画に続く畑を取得し畑を拡張。ブドウ畑はまとめて折半耕作に出され、その間収穫されたブドウはヴァンゼル村協同組合によって醸造・販売されていました。ジュール・ブレとルイーズ・ブレ夫妻の三男ジャン・ポール・ブレが、1969年スフランディエールの当主になり、その時の畑の面積は4.55haまで拡張、うち4haがプイィ・ヴァンゼル〈レ・カール〉、0.55haがプイィ・ヴァンゼル〈レ・ロンジェ〉。
1998年、スフランディエールは協同組合から脱退し、2000年はスフランディエールにとって、醸造から瓶詰めまでを行なう最初の年となりました。2001年、ネゴシアンのブレット・ブラザーズを設立し、ドメーヌと同じ信念・哲学でワインをリリースしています。
ブドウとテロワールに最大限の敬意を払い、厳しい収量制限やビオロジックを採用するなど、妥協無くワイン造りをしています。また、ブレット・ブラザーズでも、「1つのワイン
= 1つの区画 = 1人の栽培家」をかかげ、テロワールを最大限に引き出すことを心がけています。
以上輸入元資料より抜粋
マコン・ウシジィ クリマ・ラ・マルティヌ[2010] 東向き斜面に植えられた樹齢50年以上のブドウから造られる。ウシジィ村の小石を含む粘土質石灰の畑。100%樽発酵、樽熟成。
―以下リアルワインガイド26号より抜粋― 透明感のある澄んだ香りはフルーティで少しのミネラル香がある。で、香りの印象から「これは薄いな」と思ったが、液体を口に含んでビックリ。見事な味のつき方で、果実味がクッキリ。それなりのミネラル感もあり、まことに旨い。この1本を飲んでブレットブラザーズの進化を目の当たりにする。優良年06年よりも出来が良い。(今飲んで88 ポテンシャル88+)※掲載ヴィンテージは2007年 750ml 特価ワイン |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :年
■ 平均年間生産量 : 本
サン・ヴェラン クリマ・ラ・コーロ・ロティ[2006] ―以下リアルワインガイド23号より抜粋―
香りは少し閉じ気味。ツンとした柑橘フルーツとミネラルがふんわり漂う程度だ。味はなかなか本格派。一見地味だが口の中でじんわりと味が拡がってくる。ほろ苦く、やや塩っぽく、滋味深いもの。ともかく全体がおとなしいが、今がそういう時期だけなのかもしれない。(今飲んで87 ポテンシャル88) 750ml 特価ワイン |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :白・辛口
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 :シャルドネ100%
■ 平均樹齢 :年
■ 平均年間生産量 : 本