ドメーヌ・アルロー
1942年ジョセフ・アルローにより蔵は創設されました。
現在は2代目のエルヴェと3代目の息子のシプリアンとロメインで15へクタールの畑で葡萄を栽培醸造しています。
ドメーヌはモレ・サン・ドニに位置するが、ニュイ・サン・ジョルジュにも14世紀からのカーヴを持ち、現在ではオールド・ヴィンテージのストック用としています。
1998年よりニュージーランドと南アフリカでシャルドネとピノ・ノワールのワイン造りを修行してきたシプリアンの参加によって、畑仕事は全てリュット・レゾネとなり、殺虫剤、除草剤の使用は一切使用していません。
2004年からすべての畑においてビオを実践しています。
2005年よりブルティーユ・アルローが兄弟の仕事に参加、馬を使った耕作を蔵で始めることになり、彼女の仕事によりドメーヌ・アルローの大部分の畑が馬による耕作畑となりました。
シプリアン(Cyprien)が2000年に醸造責任者になり、果実味がより豊かで、尚かつエレガントさに磨きが掛かってきました。
彼はいろいろなところでのスタジエ(ワイン造りの助手)を経てドメーヌに戻ってきました。
早速グリーン・ハーベスト(実の熟す前に摘果してしまうこと)を積極的に行ったり、果実の実った段階であまり良くない樹を畑から抜いて果実の品質を安定させるなど、質の高いワイン造りに積極的に取り組んでいます。
所有している葡萄の樹齢は平均的に古く35年〜50年です。そして収穫量もかなり制限していて、単なるブルゴーニュ・ルージュでも35hl/haです。
村名のAOCのものは30hl/ha、一級は28hl/ha,そして特級は25hl/haにして凝縮した葡萄からテロワールが反映されたワインを醸造しています。
以上輸入元資料より抜粋
リアルワインガイド29号「ブルゴーニュ銘酒35本」選出! ブルゴーニュ・ルージュ ロンスヴィ[2018] 「ロンスヴィ」はジュヴレ・シャンベルタン村にある約5haの畑で、元々は「ジュヴレ・シャンベルタン」の名称でリリースされていたそうですが、アペラシオン当局による法令で「ジュヴレ・シャンベルタン」を名乗ることが不可とされ、以来「ブルゴーニュ・ルージュ」のラベルで世に送られることに。粘土石灰岩土壌の畑のうち、4haには1964〜1965年に植えられたブドウが根を張っており、残りの0.88haには1986年植樹のブドウが育てられているとのこと。 ※ジャパンインポートシステム輸入 ―以下リアルワインガイド66号より抜粋― やっぱいい香りだなあ。やっぱACブルの中でも明らかにクオリティが高いよなあ、ロンスヴィ。この17年は見事な仕上がりが約束されたようないい香りなのだ。口に含むと例年より柔らかいワインがとても多い17年の中で、このロンスヴィの柔らかさは例年同様。まるで16年のような凝縮感すら覚える。洗練され、美味しさが詰まった、誰がなんと言おうとACブルの銘酒という仕上がりだ。(今飲んで89 ポテンシャル89+)※掲載ヴィンテージは2017年 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:14%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :
ジュベレ・シャンベルタン[2005] ―以下リアルワインガイド20号より抜粋― 05のアルローは、口に含んですぐはそうでもないのに、ひと呼吸しているうちに、合体ロボ(古っ!)が組みあがっていくように、シャキーンと骨格が形成されて、さらに「旨み」という筋肉までもがついてくる。そしてそれらが、メキメキと丸くまとまっていく様を体験できるだけでも試す価値があるってもの。さて、この村名。上位クラスに通ずる球体感を確かに持っている。品良くたおやかで艶っぽくて、旨みもたっぷり。元気な酸が落ち着く頃にまた。(今飲んで88 ポテンシャル90) 750ml 特価ワイン |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :
シャンボル・ミュジニー[2005] ―以下リアルワインガイド20号より抜粋― 氏の村名ワインの中ではピカイチ。村名なので軽くて当たり前なのだが、それはそれで味はとても村名とは思えない程気品があって美味しい。モレサン達よりも一層ミネラル分が強くて澄み切ったシャンボルの味が造り手の方向性にもマッチしている。その結果、1万円もする1erのリュショとほぼ互角の評価を得た。確かに村名としては決して安い値段ではないけれども、GC達と同種のスタイルを持った早熟の妹に支払う対価としては高くないと断言したい!(今飲んで89 ポテンシャル91+) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :
モレ・サン・ドニ[2005] ―以下リアルワインガイド20号より抜粋― 02以来となるアルローですが、この村名は本誌初登場となります。大地に茎茶のようなえぐみもある香りの中に、ほんのりと桃を思わせる甘みも広がってきます。まぁ、なんという可愛らしさでしょう!口にしたときの甘酸っぱさは更に後押しするようでもあり・・・。ところが二順目、細やか且つ力強さを感じる旨みがしみじみと染み渡ってきました。元来の品の良さや自然の恵みも手伝って、さらなる高みにまで昇ったゾーという美味しさに。(今飲んで88 ポテンシャル90+) 750ml 特価ワイン |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :
モレ・サン・ドニ1er レ・ミランド[2005] ―以下リアルワインガイド20号より抜粋― クロ・・サン・ドニに降臨した神の恵みが隣接するこの1級畑にも降り注いだか!?スタイルはどちらかというとクロ・ド・ラ・ロシュに近く、だがしかし純粋さが失われておりその代わりに肥沃さと雑味が加わっている。しかしそれはグランクリュレベルでの話であり、酒質の強さも、スタイルの明確さも、そして生産者のワイン全てに統一した透明なコク、弾力のある濁りの無い酸味も、他の1級とは比較する事が出来ない高みにある。正直ラベルを見た瞬間に目が点に!そのあと鼻の穴は三倍に!(今飲んで90 ポテンシャル93) 750ml 特価ワイン |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13,5%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :
モレ・サン・ドニ1er レ・リュショ[2005] ―以下リアルワインガイド20号より抜粋― 今すでにコロコロと転がりだしそうなどまん丸な球体で、スキがないのに穏やかな風貌を持つミランドにはちょっと差をつけられてしまったけれど、これはこれできっちりプルミエの品質を持つ素晴らしいワイン。でも、価格差を見ちゃうと、分が悪いのも仕方ないか。他と同様、いまはまだ硬くて1巡目ではサクッとした酒質と単調な味わいが目立つ。しかし2巡目にはグッと全体が締まり、華やかな果実味と伸びやかな酸味が絡む上質な味わいに変身。しばらくは開かずの間入り。(今飲んで89+ ポテンシャル92) 750ml |
■ 生産地:フランス、ブルゴーニュ地方
■ 味のタイプ :赤・フルボディ
■ アルコール度:13,5%
■ ブドウ品種 : ピノ・ノワール100%
■ 平均樹齢 :
■ 平均年間生産量 :